植物からこんなにかわいい色が染まる。自然のものなので、光や洗濯、経年変化によって時とともに色が変化します。その時々の色をお楽しみください。退色したら台所で気軽に染め直してもらおう、ワークショップで一緒に染め直そう。そういう作品作りをしていきます。
つぎいろ2024春販売品
桜染めリネンストール
東京の八重桜で染めた、淡い桜色のリネンストール。この色を今、楽しもう、時とともに色が変化したら気軽に染め直ししよう、という作品です。
※桜染めの話はこちら→ 桜染めの方法について
藍の赤紫染めシルクストール
岡山で育った藍の生葉を使って赤紫色に染めた、インドシルクストールです。普通は水色に染まるので、めずらしい染め方です。二重になっていて上品な雰囲気なので、お出かけ用に。
※赤紫染めの話はこちら→ 藍の赤紫染めのこと
つぎいろ2023夏
ラブ&ピースな木綿さらし巾着袋(藍染め)
今年2023年夏は、天然灰汁発酵建てに初めてチャレンジしています。その藍がめの色を、ハート模様を入れて木綿の晒し生地に染めて、巾着を作りました。
1点のみ。購入はこちら→ https://www.creema.jp/item/16354064/detail
つぎいろ2022
ぶどうの枝染めコットンストール(販売済)
岡山市で育ったぶどうの枝から染めた、ざっくりした感じの大判コットンストール。今年はこの一点のみ。
※染め方詳細はこちら→ ぶどうの剪定枝で草木染め。葡萄染め。
ブルーベリー染め絹の手織りストール(販売済)
群馬県桐生市で蚕の繭の毛羽から作られた、絹の手織りストール。
そのストールを、岡山県美咲町で育ったブルーベリー(品種:ブリジッタ)の剪定枝を使って草木染めしました。一点物。今後の再販なし。
アクラ染めウールショール(販売済)
岡山ではアクラと呼ばれる、クロガネモチの木。岡山市の木でもあり、縁起の良い木として親しまれています。
岡山で育ったアクラの剪定枝で草木染めした、ウール100%ショールです。
手触りがよい薄手大判のウール。素敵なカーキグリーンなのですが、色が写真にのりにくいです。ぜひ実物の色を見ていただきたいです。
USEDアボカドで染め直しウールマフラー
中古の白いウールマフラーを、アボカドの種と皮を使って染め直ししました。市販品を染め直して使おう、という提案です。
つぎいろ2021冬
クサギの実で染めたウールショール(販売済)
クサギの実で染めた、青磁色のウールショール。濃い紺色の実を集めて染めます。ワークショップで残った染液を持ち帰って染めました。ウールショール1枚が染まる実の量を集めるのが大変。そういう意味で一期一会の商品です。
蘇芳(すおう)染めウールショール
蘇芳(すおう)はインドやマレーシアなど熱帯原産のマメ科の木の芯材。蘇芳で草木染めした、ウール100%ショールです。
つぎいろ2021秋
岡山で育てた藍で染めたポーチ
岡山市内で育てた藍の生葉から染めた布を、ポーチに仕立てました。紫色も藍の色です。一点物です。
表地:藍の生葉から、薬品(ソーダ灰とハイドロ)を使って染めた木綿オックスフォード生地。葉っぱのたたき染めを失敗した跡も残る、アンティーク調です。
裏とタブ:藍の生葉と水だけで紫に染めたシルク。日本のタデ藍からこの色を染めるのは、なかか難しい手法です。
※藍の葉で染まる色の詳細はこちら→ 藍の生葉染めで染まる色と、どう染めるか
※藍畑の話はこちら→ 藍の栽培地植えに挑戦(生葉染め用)
木の実で染めた、ふでばこ
拾った木の実で染めた布を、ふでばこに仕立てました。一点物です。
表地:拾った木の実(コウヨウザンの杉ぼっくり)で染めた木綿のプリペラ生地。みょうばんアルミ媒染です。
裏地:ログウッド(豆科の木の芯材)で染めたシルク。染料店で買えるエキスを使用。みょうばんアルミ媒染で紫色に発色します。
※杉ぼっくり染めの話はこちら→ 松ぼっくりで草木染めピンク
※ログウッド紫の話はこちら→ ログウッドでマフラーを染める
そら豆を食べて染めた、横長バッグ
そら豆を食べる時に残る、薄皮とサヤで染めた布を使って、バッグを作りました。ハギレの大きさの都合で横長。一点物です。
ピンク:空豆を食べる時に外す、豆に付いた薄い皮から染めた木綿プリペラ生地。みょうばんアルミ媒染。
うすーい黄緑:外側のサヤから染めた、木綿プリペラ生地。みょうばんアルミ媒染。
裏地:同様にそら豆染めです。着物の裏地シルクのリユースつぎはぎです。
持ち手:表は皮革ハギレ。裏は杉ぼっくりで染めた木綿プリペラ生地です。
※そら豆染めの詳細はこちら→ 野菜で布を染める自由研究:そら豆染め
つぎいろ草木染め商品の販売場所について
2023年夏より、Creemaでオンライン販売を開始しました。
春と秋は、岡山県備前市日生町日生(ひなせ)にある、五味の市のフリマに出店する予定です。メインは草木染め体験ですが、商品も販売します。詳細はこちら→ ひなせ・五味の市で草木染め簡単体験をやります
つぎいろの草木染め商品の留意点
植物からこんなにかわいい色が染まる。でも日光や洗濯、経年変化に弱い色。退色したら台所で気軽に染め直してもらおう、ワークショップで一緒に染め直そう。そういう作品作りをしていきます。
作品によって、着物の裏地など中古の布を再利用した生地も使っています。
使ううちに色が変わり、薄くなります。その時々の色をお楽しみください。また、染め直したくなったら、ぜひ染め直しにもチャレンジしてみてください。
・使わない時は暗い場所で保管。
・汗や酸に弱いので注意。
・洗濯は単独手洗い。水のみ、または薄めた中性洗剤で手早く。
・接着芯を使ったポーチ、バッグは洗濯や染め直しで多少しわしわします。
染め直し、修理については、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムからお気軽にご相談ください。
過去作品を含む、その他作品
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