岡山でのマルシェ出店

岡山でマルシェ出店つぎいろ

2021年10月9日(土)、岡山市中区内の「パープレアマルシェ」に出店しました。東京での活動を含めると青空市の出店は3回目。岡山に来てからは初めての出店です。準備にあわあわしつつ、よい経験になりました。

2021年10月24日(日)、石山公園の「おひさまアートバザール」に出店しました。岡山駅の市街地エリア、日本の三大庭園「後楽園」の近くで、主催者に岡山市も入っているような、大きめの青空市です。若い方から年配の方まで、さまざまな世代の方に立ち寄っていただきました。

2021年11月21日(日)に「北長瀬ストリートマーケット」に出店しました。再開発エリアで、キレイな駅前モール、北長瀬ブランチのお庭です。小さなお子様のいるファミリー世代が多い場所かなと思いました。

マルシェ出店について書きます。

マルシェへの申込み

つぎいろ草木染めワークショップを宣伝すべく、岡山市近郊のマルシェやフリーマーケットに出店しようと計画していました。でも、マルシェの存在に気がついた時点で、申込み受付が終わっていることが多かったんです。

ネットから申し込めるものが少なく、電話やSNSで申し込むタイプが多く、情報もチェックしていないと見逃してしまいます。

とあるフリマの申込み先にお電話したら、受付日は受付開始から1時間で締め切りになるのが通常だそう。また次の受付日に電話するように言われたのですが、うっかり失念。そうすると、また来月になってしまいます。マルシェに限らず、ハンドメイド展示スペースにしても空きスペースがなく、なかなか枠が取れません。

ハンドメイド熱というか、ハンドメイドを作って売りたい需要大きさを感じています。

初めて参加できたパープレアマルシェは、住宅展示場と同じ敷地内にある雑貨屋さんが主催しているマルシェで、急遽開催が決まったもの。やっと私でも申し込むことができました。

しかも、私が活動を進めている岡山市中区にある場所です。中区は住宅地というか郊外な雰囲気な場所なので、大きなイベントや場所が見つからず、困っていたところでした。

9月に同じ敷地にある住宅展示場(プレステージ城東)のマルシェを見に行った際は、直近で申込みできるマルシェはない、との話でした。今回のマルシェは急遽決まって、インスタグラムで募集が出ていて申込みすることができました。

北長瀬ストリートマーケットも、インスタグラムからダイレクトメッセージ(DM)で問い合わせをして申込みをしました。

おひさまバザールは、ホームページから申込みができたので、わかりやすかったです。

岡山は紹介社会だからか、内輪の人や地元の人が知っている情報が、ネットから見ただけではわかりにくい感じがします。わたしはインスタグラムを使っていたので申込みできたけれど、してなかったら申し込めなかったと思いました。

初めて:パープレアマルシェ

車とテント

東京での出店の場合、1回目はバス&徒歩、2回目は自転車でした。だから、「いかにコンパクトに物を運ぶか」が課題でした。

岡山では、車移動。作品数は少ないので手でも運べる量ですが、テントとテーブル、染物体験用の備品と染液が重いです。東京ではかなり濃い濃縮液をペットボトルで運びましたが、岡山では倍に薄める程度の液を寸胴鍋で運びました。

そしてタープテント。日陰のない広場なのでテント必須。初めてテントを買いました。ホームセンターで買い、重いので車に入れたまま。事前に組み立てる練習もしました。

3メートル近い大型テントが並んで、本当にお店のようでした。(あまり写真を撮ってなくて、下の写真は山が見える!と思って撮影したもの)

マルシェ風景

私は1.8メートルの小さいテントにしました。次のマルシェの出店スペースが2m×2mだったのと、一人で組み立てられるものにしたためです。(でも組み立ては隣のブースの方が手伝ってくれました。ありがとうございます。)

実際にテントを使ってみると、棒を横に渡してストールを掛けられるし、ハンガーもかけられるし、テント出店は便利だと思いました。

マルシェ出店テント

そして、テントがあっても(10月なのに)かなり日焼けしたので、テントがなかったら日差しに負けそうです。10月とは思えない30℃超え。すごい日焼けしました。横に垂らす日よけ布も買うべきだと感じました。

残念ながらパープレアマルシェでは雑貨は売れず、既存ワークショップへの申込みも得られなかったのですが、2人に体験してもらえたし、数人に草木染めの説明もできたし、パンフレットも少し渡せたし、他の出店者さんとも少し知り合えました。剪定枝も入手ルートが広がりそうです。

ひとまずマルシェというものに出店できてよかったです。

次はかなりきっちり形式の出店なので、その前にのんびり形式で出店できてよかったです。

実際に展示してみると、風と日差し対策、染める布小物の内容、体験する人への説明など、改善点も見えてきたので、次に活かしたいです。間に合うかな。

宇野市のNOAという場所にもマルシェやフリマがあって、先日見に行ってきました。そこは全天候型で大きな屋根があり、テント無しでも問題のない場所でしたが、テントを使っている出店者さんが多かったです。今までは「出店=折りたたみテーブル」というイメージでしたが、これからは「出店=テント」になりそうです。

2回目:おひさまアートバザール

宣伝用の看板

石山公園の「おひさまアートバザール」 でがんばったのは、看板。市街地なので、マルシェの外側の人にも宣伝もしようと思って型染め(刷り込み)した看板です。

テント位置を決めるに当たり、まずは看板を配置。ご挨拶をしなくてはと思っていた出店者さんが、この看板を見て気がついてくれました。

草木染めワークショップ布看板

看板の横に、色とりどりのシルクストールを並べてみました。

看板とストール

この作戦は、半分失敗。向かいの建物から見た人が、体験に来てくれました。その一方で、マルシェの中の人からは見えにくい位置で、気が付かれず。

マルシェの中の人からは、こんな風景だったかと思います。

左側の大きい日除け布は、五倍子(ごばいし)染め。11月のワークショップの染料です。灰色と紫を混ぜたような色に染まるのですが、写真だと単なる灰色に見えてしまうことも多くて、実物の色を見て欲しくて染めました。

そして、奥に見えている向かいの建物が、カフェのオープンテラスなのですが、そこから看板が見えるといいなと思っていて、草木染め体験に来てくださった親子が、まさしくそこから気がついてくれた人でした。

3回目:北長瀬ストリートマーケット

体験用サンプル

「玉ねぎ染め体験ができます」風のディスプレイにしたかったので、タマネギの皮をたくさん洗面器に入れたのですが、改めて写真で見ると、白い洗面器がそこにあるだけですね。

北長瀬ストリートマーケット出店つぎいろ

前日に、体験用サンプルを染めて干しながら、ディスプレイを検討。サンプルが無いよりはいいけれど、もっと配置を改善すべきと感じました。

タマネギ染め体験用ディスプレイ

看板垂れ幕は来場する人が来る方向から見やすい位置に配置しました。写真でいうと、右から左が進行方向です。

テーブルの前面部分の余白を活用するなど、高さのある、横から見えやすいディスプレイを検討したいです。

あと、メインを絞りきれてないこと(あれもこれも見せたい状態)に気が付きました。「タマネギ染め」も「ウール染め」も「色とりどりの草木染め」「染料になる植物」も見てもらいたくて。次はメインをきちんと決めて、それを強調したいと思います。

既存ワークショップとの棲み分け

草木染め体験ワークショプ屋なので、マルシェでも草木染め体験をすることにしました。

一番困ることは、「マルシェで体験できたから、ワークショップには行かなくていい」と思われることです。だから、どこが違うのか?を明確にする必要があります。

通常のワークショップは大人向けなので、マルシェでは、子ども向けの簡易体験を提供することにしました。

通常のワークショップでは、染液を作ったり、参加者にもいろいろ作業してもらって、他の参加者とゆるく交流を楽しみつつ、草木染めのやり方がわかる形式。

マルシェの簡易体験は、下処理してあるトートバッグなどに模様を入れて、準備してある染液で染める形式。主に子ども向け。

パープレアマルシェでは2名に体験してもらいました。

洗濯バサミで模様入れしているところ。

タマネギの染液で染めているところ。

水で洗ってできあがり。かわいい黄色のきんちゃくになりました。

マルシェで「パンフレットを見ましたよ」という方に出会いました。地域的に活動エリアだと実感。でも、その方はパンフレットを手にしたものの、「子どもは参加できないんだ」と感じたそうです。置いてあるパンフレットが減っている割に申込みは少ないので、そういう方が多いのかもしれません。

きちんと棲み分けして、子どもと一緒に参加したい方には、イベントもので参加してもらえる形にできたらいいなと思いました。

事前準備

在庫作品が少なかったので、以前染めた生地を形にすることにしました。そうしたら、時間がなくなってきました。

単なる水色のポーチを売りたいのではなくて、岡山で藍を育てて、その藍を使って染めて、内側はめずらしい赤紫染めで染まっている、という他にはないポーチを売りたいんだ、と思って説明書きを作りました。そうしたら、時間がなくなってきました。

マルシェのディスプレイ

前日の夕方、前に作った展示用のテーブルを組み立ててみたら、あるはずの部品が足りない。100円ショップのダイソー商品が必要。運良く、さほど遠くない場所にダイソーがありました。もし今住む場所が山間部だったらアウトだった、と思いました。

いつもぎりぎりになってしまう人間は、山間部には住めないかもしれない、と感じた出来事でした。

告知と集客

マルシェ出店の告知をどうするか。

初めてのパープレアマルシェでは、インスタグラムでは告知をしましたが、ブログではしませんでした。

ブログを見ている人のほとんどが岡山県外の人なのと、マルシェに来られる地域の方がブログを見たなら、マルシェよりもワークショップに来てほしいという気持ちが強かったことがあります。

でも、きちんと棲み分けしているなら、ブログでも告知するべきと思い、2回目と3回目はこのページと作品ギャラリーページで告知しました。でも、たぶん気がつく人が少ない場所です。

悩んだ結果、「つぎいろ予定表」というものをケータイなら下側、パソコンなら右側サイドバーに追加して、そこにマルシェ出店とワークショップの日程をリスト書きすることにしました。

染料ディスプレイ

草木染めに使われる染料と、それで染めたハギレ布をディスプレイしました。販売はしていません。

染料を見ると、こんなものでこんな色が染まるんだ、とワクワクします。五倍子(ヌルデの虫こぶ)。タマネギの皮。蚕のふん。セイタカアワダチソウの花。

草木染めの染料

10月は、時期的にセイタカアワダチソウが最盛期。染料になるということをたくさん説明しました。

東京との違いは、思ったより染料が身近であること。蚕のフンは群馬の桐生の人からもらったもの。私はとてもめずらしいと思ってディスプレイしたのですが、蚕を教育施設(小学校など)で育てているという人や、育てたことがある人が複数いて、どうやらそこまでめずらしくない印象を受けました。五倍子も、染料になるとは知らなかったけれど、家にあるという人もいて、驚きでした。

マルシェ出店で思ったこと

岡山市内やその近隣の市で、青空市みたいなマルシェは結構あります。マルシェによって雰囲気も違うので、自分に合うものを探すのがよいらしいです。感染対策で今まで外出を控えていたので、これからは少しずつ下見にいって、自分にあうマルシェがあれば出店にチャレンジしたいと思います。

住宅展示場やモデルルームと一体となったイベント開催が多い気がします。問屋町テラスという、再開発エリアのこじゃれた感じの雰囲気の場所にも住宅展示場があります(詳しくは知りませんが、道を通り過ぎた感じは、外国の町並みみたいなおしゃれな感じです)

マルシェ出店をするごとに改善点が見えてきたので、徐々に商品自体とディスプレイをパワーアップしていきたいです。

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。