草木染めでオリジナル年賀状

草木染め年賀状2020

牛乳パックで紙すきをして、草木染めで年賀状を10枚作る、ということに2019年年賀状から挑戦しています。

2020年の草木染め年賀状が完成しました。どんな年賀状なのかの紹介と、作り方について書きます。

※2020年の年賀状完成にあたり、このページを更新しました。

草木染め年賀状2020

2020年の年賀状は、2019年よりも派手な色あいにすることができました。型染部分が多いので、増産もしやすいです。(作った日:2019年12月28日)

草木染年賀状の材料と作り方

草木染め年賀状2020

土台の紙は、牛乳パックからパルプを作って、自宅で紙すきしたもの。規定ハガキサイズ、重量内です。

図柄や文字をどう描いたのかというと、色紙をすき込む方式と、型染め(ステンシル)です。

右上の打ち出の小づちは、草木染めの色紙を作ってカットして、紙漉きする際にすき込みました。

他の絵柄や文字は、すべて型染め。型紙を作ってハケで植物の色を刷り込んだものです。

どれが何の植物かわかりますか?

打ち出の小づちは、紫部分がブルーベリーの実で、ピンク部分がブータンアカネです。

真ん中のHAPPY NEW YEARの文字(青紫色)は、ブルーベリーの実。左上の南天の赤い実と、左下の椿の花、2020の文字は、蘇芳(スオウ)。どちらも布を染色した時の残液から、顔料を作ったものです。

南天の枝や葉(茶色)は、ミロバラン。椿の葉っぱや右下の松の緑色は、藍とミロバランのミックスです。

2020年の年賀状作りで思ったこと

  • 本を読んだり、型染を習いに行ったことで、クッキリハッキリ文字が描けるようになったことが感無量。
  • 次に作る時にチャレンジしたいことがたくさんある(椿からとった染料で椿を描くとか、糊置きする型染めとか、透かし入れもしたいとか、育てた藍から顔料を作って染めたいとか)
  • 次に作る時は、図柄も和柄や伝統文様をふんだんに使って、より年賀状らしくしたい

草木染め年賀状2019

初めて牛乳パック草木染め年賀状の作成にチャレンジしました。思い入れのある図柄にしたため、年賀状らしさが希薄です。(作った日:2018年12月26日~2018年12月27日)

草木染年賀状の材料と作り方

草木染め年賀状2019

土台の紙は、牛乳パックからパルプを作って、自宅で紙すきしたもの。規定ハガキサイズ、重量内です。

Happy2019は、スパッタリング(スプレーで液を吹きかけ)で描いています。他の絵柄は、色紙を作ってカットして、紙すきをする際にすき込みしています。

草木染めの原料は、紫が巨峰。右上の葉っぱがワイルドストロベリー。真ん中のサクラの花びらが桜。(これがやりたかったんです)丸い粒とは、アカネ、河内晩柑、桜、巨峰。枝はリンゴ(鉄媒染)でできています。

2019年の年賀状作りで思ったこと

  • 草木染めで文字を書くのは結構大変だった
  • 一連のハンドメイド年賀状作業で、気分は小学生
  • 草木染めの年賀状といえば型染めなので、来年は習得して型染め年賀状に挑戦したい
  • 数枚の年賀状のために、毎年オンラインで印刷注文していたので、それがダンシャリできて嬉しい

牛乳パック草木染め年賀状の作り方

年賀状作成前の注意点

郵便ハガキとして年賀状を作る際の注意点は、下記に書いています。

手作りはがきで年賀状を出す方法

紙漉きの方法

紙漉きの方法は、下記に書いています。

牛乳パックからパルプを作る方法

牛乳パックで紙すきハガキを作る方法(色紙のすき込み方もこちら)

牛乳パック手作り紙の厚み補正方法

紙の草木染め方法

草木染めで紙を染めたり、絵や文字を書くやり方は下記に書いています。

草木染めで紙を染める方法

パルプを草木染めする方法

スパッタリングで草木染め文字を書く

植物染めでステンシルする方法

※型染を習った話はこちら(やり方は書いてません)→ 和紙の型染めを習う

牛乳パック草木染め年賀状の手法案

液体で文字を描けるか検討したこと

一番はじめに検討したのは、芋版と、消しゴムハンコ。

削って液体をつけてスタンプみたいに押せば、文字がかけるのではないかと思ったのです。

ですが、液体がにじんで文字になりませんでした。読めても汚い感じになりました。

竹串に染液をつけて文字を書いてもみましたが、いまいちでした。やり方があるのかもしれませんが、わかりませんでした。

文字を描くテスト

その後、型染(ステンシル)の方法がわかったので解決はしたのですが、後から考えると、もう少し煮詰めて濃くしてもよかったかも。

液体で文字や絵を書く際に使えそうなワザ

まだチャレンジできていないのですが、活用できそうと思っている技法はあります。

インド更紗の作り方に木版という方法があるので、それを活用したらにじまずに文字や絵柄が描けそうな気がします。

「ふのり」やアルギン酸など、海藻のネバネバを利用して、にじまないようにする手法もやってみたいです。寒天とか使ってみたいです。

豆乳や濃染剤を一部分にだけ使って、その部分だけ濃く染めることで文字やイラストを描くこともできそう。

文字や絵柄ではないけれど、紙に筆や刷毛で色を塗る引き染めも試してみたいです。

あと、紙漉きした紙をアイロンがけする際、当て布に草木染めの色紙の色が転写されて、まるでスタンプしたかのようでした。これを何か応用できたらいいなと思います。その時の当て布の写真です。

シーチングについた模様

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