養源寺アンドシーン手創り市を見物

本駒込のアンドシーンの手づくり市を見に行きました。(さっきまで、&SCENEをアンドセンスだと思い込んでいました。英語の字面が似ていて、意味合い的にもセンスもあり得ると思ったためです)

お寺の境内に手づくり作家さんが小さなブースを出店する形式で、雑司が谷の手創り市と同じ雰囲気です。木陰はこちらのほうが少し多いかも。

いつか私もハンドメイドのものを、手作り市に出店したいので、その偵察をかねて、染物・染織関連の作品を中心に見てきました。

作家さんとお話して、いろいろ情報を教えてもらいました。楽しかったです。

染料になる植物を3つ混ぜてもきれいな色

手紡ぎの毛糸の草曜舎さんの草木染めです。

ひのきの樹皮(写真の左側)と、ひのきの樹皮&春菊の花&つつじの花のミックス(写真の右側)。

草曜舎ひのき毛糸

なんともいえない黄色です。ひのきは写真だと少しわかりにくいですがクリーミーな色でした。先日の雑司が谷の手創り市では見かけなかった新作です。

3つの原料をミックスしてもきれいな色。草木染って不思議です。

春菊の花もツツジも、草木染めの原料としてノーマークだったので、染めてみたいものリストに追加しました。

食べる春菊はよく知っているけれど、その花は見たこともないです。

ツツジの花については、明るいムラサキピンクな雰囲気が苦手と思ってましたが、それが深みのある黄色の中に入っているとは不思議。単品だったらどんな色になるのか気になります。

ツツジの色

Suzuyaさんの手紡ぎ手織りマフラー(ショールだったかも)にも、ツツジが使われていました。黄色っぽい部分と、赤紫エンジっぽい部分がツツジの色。ツツジの枝からの草木染めです。

suzuya草木染めマフラー

同じ植物の染料を使って、媒染の違いで色を変えて、糸を織りあげるっていうのも素敵。

ツツジなら、本当によく見かける植物だし、一度試してみたいです。

紡ぐのにはウールに油を少し残しておいたほうがやりやすいけれど、毛に油があると染める際に色がくすみやすいそう。

よく言葉では聞いていた「柿渋」「ろうびき」

曖昧(aimai)さんの、柿渋のバッグ。(写真の手前側)

柿渋のバッグ

コットンを柿渋で染めて、ロウビキしたもの。ロウビキすることでしっかりするそう。

草木染め関連で、柿渋、という言葉がよく出てくるので、これか!と思いました。男性が使うものにぴったりな色。

お店の人と話をすること

マルシェやこういうハンドメイド品の青空市は、販売しているお店の人が、実際に商品を作っている人なので、お話が面白いです。

つくる過程や原料の話、思ってもいなかったこと、自分にはない視点とか、勉強になって面白いです。都内にいながら、ちょっと田舎のお話も聞けたり。

以前は、「話をすると、買わなくてはいけないんじゃないか」というプレッシャーが嫌だったのですが、この頃は、おばさんになったためか、手づくり熱が高まっているためか、話を楽しめるようになってきました。

ディスプレイがすてき

サルトリイバラの実がディスプレイされているお店あって、赤い実がとても素敵でした。お店の名前は紬さん。

サルトリイバラの実

手づくり市の出展者に選ばれるためには、素敵な作品写真が必要ということがWebサイトに書いてありました。そのためにも、ちょっとしたディスプレイ小物って威力があるのかもしれない、と思いました。

確かにCreemaを見ても、素敵な作品に見える商品写真には、ちらっと脇に素敵な小物が飾ってあったりします。

アンドシーンを見て思ったこと

  • 草木染めの原料として「ツツジ」要チェック
  • ウメノキゴケという梅の木に付く苔がビビットなピンクになるらしい。どんなもの?
  • 草木染でディスプレイするとしたら、やっぱり材料となる素材を一緒にディスプレイしたい
  • 藍熊染料で草木染め講座が始まる時期らしいので、習いに行きたい
  • 今までコットンを染めてきたけれど、ウールも染めてみたい
  • スピニングパーティー(毛紡ぎ系イベント)で、都内にいながらひつじの毛がりを見られたらしいので、行ってみたい
  • ロウビキとろうけつ染めって違うもの?

※追記:千駄木の手創り市アンドシーンは2019年いっぱいで終了になるそうです。