2025年3月21日(金)桜染めワークショップ開催報告(岡山)

桜染めワークショップ作品

3月のテーマは、赤みを引き出して染める草木染め。今回は桜の枝を煮出して、赤みを引き出して染めました。コットンストールは大人ピンクな赤茶に、他はオレンジ茶に染まりました。

前回模様入れを忘れてしまったので、今回はストールに模様入れできてよかったです。

今回の参加者はリピーター1名と初参加1名。初めての方はインタグラムから見つけて、ご家族からのお誕生日記念プレゼントとして参加してくださいました。ご参加ありがとうございます。

桜染め

自宅の冷凍庫の中に染料を保管しているのですが、桜もアボカドもワークショップ1回分なら量があるので、各1回ずつワークショップをすることにしました。

ピンクっぽい色素が同じなのか違うのかはわかりませんが、赤みを引き出して染めるところが似ています。

今回は桜染め。桜の枝を染料にしました。

去年の早春に、岡山県内の公園で剪定された枝です。

早春の桜の木

ワークショップ風景

簡単に説明や自己紹介などしてから、ステンレスの寸胴鍋2個で煮出しました。調理用として売られているものです。

枝を煮出し終わって、液色を見ているところ。

煮ている間の布の下準備。今回染めたものはすべてコットン。濃染処理をすると濃く染まります。

模様入れ。洗濯ばさみと紐を使って、ストールに模様を入れました。身につけた時をイメージして模様の位置を決めました。

アルミ媒染。媒染には発色と定着の効果があります。今回は酢酸アルミを使いました。スーパーで売っている焼きみょうばんもアルミ媒染に使えます。

普段は染液で染めてから媒染することが多いのですが、今回は媒染を先にする、先媒染にしました。

作った染液。想定よりも赤みが弱い染液になりました。

染液で染め始めたところ。

水洗いしているところ。

色が足りなかったので、前日に煮出して持参した予備の液も追加して染めました。

ちょっと小技も追加して、染め上がり。模様もうまく入りました。左から、持ち込みの晒しと糸(糸だけ濃染無し)、こちらで用意したガーゼストールとバッグ。

桜染めワークショップ作品

すべて木綿ですが、元々白地だったストールは大人ピンクな赤茶に、キナリ色だった他はオレンジ茶に染まりました。濡れた状態なので、乾くとまた色が変わります。

本当に様々な違いが色の差につながって、草木染め、特に桜染めは奥深いです。

※同じレシピで染めた去年の様子はこちら→ 2024年3月8日(金)桜染めワークショップ開催報告(岡山)

※桜染めについてはこちら→ 桜染めの方法について

春は新しいことをはじめる季節。草木染めを選んでいただいてうれしかったです。煮残った枝からもまだ色が出ますので、持ち帰った枝で、お家でも草木染めを楽しんでください。

おととしの藍の種の配布もしました。発芽率が落ちるのでたくさん種まきしてください。育て方はこちら参照→ 藍の種まきと育て方(簡単な説明) 

暖かい日でしたが、朝は少し寒かったのでエアコンを付けました。

次回のワークショップ

4月は初心者向けの会(黄色系)を計画中です。流れは普段とさほど変わらないのですが、説明が草木染めの基本手順中心になります。募集は少し先になります。

5月はできれば緑染めがしたいです。

大人が一人でも気軽に参加できる、草木染めを体験できる場所になればと思います。

乾燥後の色あい

乾燥後のお写真を送っていただきました。

コットンストール。

ご協力ありがとうございます。

※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて

※草木染めについて知りたい人はこちら→ 草木染めの目次

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。