2022年3月9日(水)桜染めワークショップ開催報告(岡山)

桜染め体験

3月は桜染め体験ワークショップをしています。2回目は岡山市北区中牧の民家(牧山クラインガルテンの近く)で開催しました。

1回目と染め方は同じですが、また違った雰囲気に染まりました。一瞬、うまく染まらないと慌てた場面もありましたが、染まり終わりはとても素敵な色になりました。

今回の参加者はリピーター3名、初参加者3名。バタバタしましたが、みんなで草木染めを楽しむことができました。

ワークショップ風景

お会計と注意点の説明、自己紹介をしてから、さっそく染液作りをしました。

染液づくりに使うのは、桜の枝。倉敷の染雅さんからいただいた剪定枝です。長さを揃えてカットしてあったので、水に挿しての保管がしやすかったです。

桜の剪定枝

染雅さん lit.link/somemiyabi

桜染めでむずかしいのは、材料の入手だと思うのですが、今回はタイミングよく譲っていただくことができ、ありがたかったです。

鍋3つで煮出すので、2人ずつ3組に別れて枝をカット。煮出す作業をしました。(写真なし)

煮ている間に、生地の下準備。希望者は濃染剤で下処理をしました。

※濃染剤の話はこちら→ 濃染剤カラーアップZBとディスポンについて

うまく染液ができれば濃染しなくてもピンク色が入りますが、失敗すると染まらないので、濃染するかどうか悩むところです。

煮ている間に、媒染液の下準備。アルミ媒染をするのに、酢酸アルミを使いました。

媒染液作り

※お家でみょうばんを使う場合は、熱湯で溶かしてください。アルミ媒染の話はこちら→ みょうばんアルミ媒染液の作り方

煮出し終わったところ。鍋によって、時間差が結構ありました。

桜の染液寸胴鍋

1個は屋外で卓上コンロを使って煮出していたのですが、途中で止まってしまい、早く終わった鍋のコンロに移動。

染液ができた人から、染めはじめます。

桜染め体験風景

煮上がりの時間に差が出たので、媒染作業している横で、染める作業をしていたり。バタバタしました。

桜染め体験風景

靴下に色が入っていくところ。

刺し子糸をさばいているところ。要所要所でさばく作業をするとカセが乱れにくいです(が、私は得意でないので、あまりえらそうには言えません)

刺し子糸の染色

媒染後に染める用に半分残しておいた液と、前日準備した予備の液。

桜染の染液

1人1バケツで染めていきます。

麻ののれん。やけにクリアなピンク色でした。

キナリ色の100均ポーチは、はじめ色が入らないと思ったら、どこかのタイミングでぐっと濃くなりました。

100均ポーチ

媒染すると、また布の色が変わります。

刺し子糸は、くるくる手で回して染めてみました。

刺し子糸の染色

ちょっと黄色っぽいかと思ったストールも、徐々にピンクになったかも!と見ているところ。

桜染めのコットンストール

染め終わったら、屋外の物干しに干しました。風にたなびいて美しかったです。

物干し竿

ストールやサラシ、ハンカチ、のれんは淡い色に、糸、靴下、ポーチが濃い色に染まりました。藍染の手ぬぐいは、白地がピンクに。

桜染め体験

バタバタ作業がありましたが、微妙な加減で変化したり、草木染めの興味深さを楽しんでもらえたかと思います。

煮残った枝を持ち帰った方は、ぜひおうちでも桜染めをお試しください。その時々で違う色に染まります。

藍の種配布

中牧は岡山駅から車で30分程度の場所で、旭川沿いで、川があって山がある自然豊かな素敵なところです。近くに牧山クラインガルテン(大規模な市民農園)があります。

※牧山クラインガルテンの一区画を借りた時の話はこちら→ 岡山市の市民農園 

ワークショップの帰りがけに、牧山クラインガルテンの管理センターの建物の中に藍の種(無料配布)を置かせてもらいました。3月中は置いてもらえそうです。→4月15日に終了します。

藍の種無料配布

藍の種がほしい方は、ヤギさん見物がてら、お立ち寄りください。土日には朝市もあります。火曜日はお休みです。

ヤギさん

たくさん必要な方は、背後のダンボール箱に穂のまま入っているので必要な分だけお持ちください。

※藍の種配布について:種は近場で配布したいと思っています。販売や郵送はしていません。藍の種はメルカリなどで安価に手に入るので遠方の方はそちらで入手ください。

次回のワークショップ

桜染めがしたいという要望があって、枝がまだ残っているので、3/17(木)に1回だけ増設することにしました。

※詳細、申込みはこちら→ 2022年3月桜染め体験ワークショップ参加者募集【追加募集】 

4月は雑草やハーブ系でできたらいいなと思って、場所も含めて検討中です。決まり次第、ブログで募集します。

乾燥後の色あい

参加者に乾燥後のお写真を送ってもらいました。

木綿ハンカチ。後日、抜染して模様を入れたもの。藍染の手ぬぐい。

桜染めハンカチと手ぬぐい

綿麻に化繊も入った靴下。乾いたら色味が少し淡くなってお気に入りとのことです。

桜染め靴下

素材や編みの部分部分で濃さが違い、縁のゴムが色が薄くポイントになっている。

桜染めの靴下

ご協力ありがとうございます。

※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて

※草木染めについて知りたい人はこちら→ 草木染めの目次

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。