藍を育てて染めよう。使い方一覧

藍の葉と茎

おうちで藍を種から育てている方向けに、育てた藍の葉をどう使うのか説明します。

使い方一覧

7月頃、葉っぱだけで小さいビニール袋に1袋分取れそうだったら、染められます。

まずはシルクを染めるのがおすすめです。

藍の生葉染めのやり方(簡単な説明)

藍を育てて、葉っぱと水だけで染めよう。葉っぱと水だけで、シルクが鮮やかな水色が染まります。藍の生葉染めといえばこれです。

細かい説明はこちら。

藍の生葉染めのやり方

藍の生葉染めの手順、流れを書きます。普通の草木染めの手順とはぜんぜん違います。

上記の方法ではシルクしか染まらないので、木綿や麻などを染める時は、通常、薬品(ソーダ灰とハイドロ)を使って化学建てします。注意して使う薬品です。

藍の生葉染め(ソーダ灰とハイドロ)

薬品を使わずに木綿を染めた際は、薄くてすぐ退色したので、今回は薬品を使って化学建てにチャレンジ。

たたき染めだとなぜか木綿や麻も染まります。少し暗い色です。葉っぱ1枚からできるのでおすすめです。

布に葉っぱの形を染める、たたき染め

葉っぱを布の上に置いてハンマーでたたけば、簡単に葉っぱの形が染まる、たたき染め。葉っぱ1枚あればできるので簡単。

たたき染めなら木綿や麻も染まるので、たたき染めみたいにすれば薬品なしで木綿や麻も染まります。
藍の生葉で木綿を染める(薬品なし)

布全体をたたき染めするイメージで染めることにしました。ムラにはなりますが、くすんだ青緑色はいい感じ。かわいい色です。

葉っぱを塩もみしても、薬品なしで木綿や麻が染まります。こちらも少し暗い色です。

藍の葉、塩もみで木綿を染める

色合いは緑青みたいな暗めの水色。コットン巾着を藍の生葉で塩もみ染めした手順を書きます。

シルクを赤紫に染める方法もあります。詳しい方法は書いてません。

藍の赤紫染めのこと

タデアイの赤紫染めのやり方について調べたことと、練習して染めた色について書きます。

他にも生葉からいろいろ染めた記録はこちら。

藍の生葉染めで染まる色と、どう染めるか

生葉染めで染まった色と、生葉染めをどう染めるのか考えたことを書きます。

生葉が使い切れない時はこれ。沈殿藍にする方法があります。

沈殿藍作り。結構むずかしい。

沈殿藍作りにチャレンジしました。やってみたこと、失敗した点などを書きます。

あと、乾燥葉にして保存して化学建てする方法や、生葉や乾燥葉から藍建てみたいに発酵建てをする方法も存在します。自分ではやったことがないのでブログに書いていませんが、調べれば方法がわかるかと思います。

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。