エマールがリニューアルして酵素入りになっていること

おしゃれ着洗いの「エマール」の成分が数年前に変更されて酵素入りになっていたことについて書きます。

エマールには酵素が入った

草木染めをした布の洗濯方法として、「お手入れは、ぬるま湯洗い。おしゃれ着洗い用の中性洗剤(エマールなど)を薄くして手洗い。」と今までずっと書いていました。

数年前(2022年頃?)に成分変更があってエマールに酵素が入った、ということにずっと気が付かず、最近になって知りました。

酵素が追加された目的は、衣類の伸びやヨレを回復して、きれいなシルエットが復活するように、ということ。木綿などの繊維に対して、仕上がりを良くする効果を発揮し、ウールやシルクへの作用はないとのこと。

目的が汚れ落としとは違うので、なんか大丈夫なような気もしますが、具体的酵素名が出てこないので成分がわかりません。

実際使ってないので、実際洗ったらどうなのかもわかりませんが、エマールを草木染めした製品におすすめの洗剤として書くのはやめようと思いました。

酸も、アルカリも、酵素も、草木染めを染色する際には深く関わっているもの。染め上がったものを変化させてしまうことが考えられます。

実際に色落ちを検証してないし、検証する予定もないですが、気軽におすすめはしない製品だと思いました。

一般的な洗剤のほうがわかりやすいと思ってエマールと書いていましたが、自分では「海へ・・・」という中性洗剤を使っていて、エマールは使っていなかったので気づかずにいました。

草木染めをした布の洗濯

草木染めをした布は、酸性やアルカリ性で変色や色あせすることがあるため、洗濯に洗剤を使う場合は、中性洗剤を使います。

草木染めした布を洗う際は、ぬるま湯だけで洗うか、できるだけシンプルな成分の中性洗剤をおすすめします。

一般的な洗濯洗剤(合成洗剤)や石けんは、弱アルカリ性です。環境にやさしい洗剤の中には、界面活性剤を極力減らして、かわりに酵素パワーで汚れを落とすものもあります。

環境にやさしい、肌にやさしい、自然な成分からできている、など自然派な洗剤はマイルドなイメージがありますが、そのイメージと草木染めの色を変色させるかどうかは別問題です。

染料となる植物の種類によっては、草木染めの色止めをするのに、お酢を使ったり、灰汁(アルカリ性)を使ったりすることもあるので、ものによっては色止めになることもあるかも?とも思いますが、基本的には避けたほうがいいと思います。

中性洗剤

エマール以外の一般的なおしゃれ着洗い洗剤(中性)と思い浮かべると、アクロンですが、アクロンには酵素は入っていません。ただ、柔軟剤が入っています。柔軟剤はまあ大丈夫だと思いますが、自分があまり柔軟剤が好きではなくて使いにくいです。

自分が使いたいと思っている製品としては、以下です。

  • 海へ・・・(中性)
  • 食器用のヤシノミ洗剤(中性)
  • その他のシンプルな安い台所洗剤(中性)

「海へ・・・」を使っていて、ラベンダーの匂いが強いなあ(無香料がいいなあ)と思っていたのですが、精油の力で汚れやにおいを落とす、という効果もあるとか書いてありました。精油が重要だったようです。

精油を数滴たらした水で草木染めを洗う、という方もいて、思ったよりも「精油で洗う」ということがあるのかも、と思いました。

「森と・・・」という匂いが違う製品もあって、精油がラベンダーの代わりに青森ヒバになっています。これからはそれを使うことにしました。

詰替え用の森と

先日染めた、ソヨゴ染めシャツを「森と・・・」で洗ってみました。ヒノキみたいな木の匂いがしました。シンプルな匂いでいいかも。

草木染めの洗濯

草木染めしたものを洗う時、洗剤は何を使っていますか?

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