認定日にハローワークでしたこと

初回認定日

失業保険をもらうため、認定日にはハローワークに行かねばなりません。

わたしが初回の失業認定日にしたことを書きます。

※日付の予測はこちら→ 認定日はいつなのか

※追記:新型コロナウイルス感染対策により、失業認定手続きも変更になっています。東京都の場合は、2021年1月7日に緊急事態宣言が出たので、緊急事態宣言発出期間中は郵送での受付ができて、来所よりも郵送を推奨しています。詳しくは、東京都労働局の公式サイトに載っています。

ハローワークの認定日の時間

認定日は、日にちだけでなく、時間帯も30分単位で一応決まっています。失業認定申告書に次回認定日・時間が印字されています。

わたしの場合、いつも朝の時間帯です。離職票を出しに行ったのも朝の時間帯なので、そのせいかもしれません。(個人的にそう思っただけですが)

通勤ラッシュの時間帯なので、自転車で行ける許容範囲にハローワークがあってよかったです。

経験でいうと、多少時間帯が前後しても大丈夫だと思います。

失業認定日にハローワークですべきこと

ハロワに行ったらまず、記入した失業認定申告書を雇用保険受給資格者証と一緒に指定された箱に提出しました。

※雇用保険受給資格者証は、通常であればハローワークの雇用保険説明会でもらえるかと思います。コロナ感染対策で説明会がなかった場合、認定日前に手元にないと思います。

失業認定申告書の用紙は、はじめてハロワに行って離職票を出した日にもらっています。書き方は、雇用保険説明会で説明があったし、記入例をもらったので、それを見て家で記入しました。認定をうける期間に労働にあたるようなことをしていなければ、記入は簡単です。

印鑑を押す欄もあって、家で押印しましたが、念のため印鑑もハロワに持って行きました。

初回の認定日は、求職活動を1回以上している必要がありますが、就職準備講習会が活動1回とカウントされるので、気が楽です。

講習会に参加した以外には、何も就職活動をしていませんでした。

※コロナ感染対策で就職準備講習会が中止になっている場合は、活動実績にはなりません。

他の失業者の人々とともに、待つこと20分くらい。記入ミスや確認事項がなければ、数人まとめてフルネームで呼び出されます。名前を呼ばれるので恥ずかしいといえば、恥ずかしいです。

雇用保険受給資格者証を返してもらって、次回用の失業認定申告書の用紙を渡されます。一週間後くらいに(はやければ2~3日で)振り込まれるとの説明を受けて、認定手続きは完了です。

失業手当として振り込まれる金額は、雇用保険受給資格者証に印字されています。実際の受給日、銀行口座にいつ振り込まれたかというと、認定日の4日後でした。(私の場合、いつも認定日+4の日に振込がありました)

あと、追加給付の説明チラシをもらいました。今ニュースになっている、勤労統計調査の不備で失業給付金が少なかったかも問題の件です。2004年8月以降に失業給付を受けている場合、追加される可能性もあるとか。今回の認定分についても追加の可能性があるということで、チラシをもらいました。

無事に失業の認定が受けられました。ここまでがハローワークで失業保険をもらうために認定日にすべきことです。失業給付を受けるためには必ず必要です。

※失業認定申告書の書き方はこちら→ 失業認定申告書の書き方

認定日に職業相談をする(求職活動)

次に、職業相談窓口に行って、就職相談をしました。受付で整理番号票をひいて待ちます。

なぜ相談するかというと、求職活動1回としてカウントしてもらうためです。認定日その日は、次の認定日の対象期間になるので、相談などをすれば求職活動になります。

初回の認定に必要な求職活動実績は1回ですが、2回目からは求職活動2回が必要になります。(給付制限がある人の、給付制限あけの認定の場合は3回)

派遣だったら、ネットで検索してエントリーすれば活動1回になるので、それを2回すればいいだけです。だから、あえてハローワークで就職相談までする必要はありません。

でも、私が今興味がある仕事(染色関係)は、派遣案件にでてくる可能性がかなり低いので、活動実績のためだけに派遣の案件に応募するのもなんだか気が引けます。(そうはいっても、せっぱ詰まったらやると思いますが)

なので、認定日にハロワに来たついでに、実際に仕事探しをします。

わざわざハロワのパソコンで求人検索するのも時間がもったいないので、認定まちの20分の間に、ケータイでハローワークインターネットサービスの求人検索をしました。

その検索結果の求人番号を1つ相談員さんにお伝えして、似たような求人を探してもらうことにしました。

番号で呼ばれてそのボックスにいくと、女性の相談員さんでした。

まずはじめに、雇用保険受給資格者証に相談の証明となるハンコ(というかスタンプ)を押してもらいます。

スマホをみながら求人番号を伝えると、求人票を印字して、応募している人の数などを教えてくれました。

相談員さんがパソコンをカチカチして、いくつか似たような求人票を印字。気になる求人については、パソコンの画面で「こんな会社みたいよ」と資料の画像を見せてくれました。

せっかくなので本当はもう少し質問や相談をしたかったのですが、その女性相談員さんがタメグチで上から話す感じの方だったので、やめました。わたしの本気度が低いことが、見抜かれていたのかもしれません。

応募する場合は、相談員さんが会社に確認の電話をしてから、紹介状を発行してくれます。

その他に認定日にできる求職活動

ハローワークで失業認定日にした活動は以上で終了です。

ハローワークで認定日にできる求職活動としては、職業訓練の相談もあります。

自治体によって違うようですが、わたしの場合、別の日にした職業訓練の相談も活動1回になりました。スタンプを押してもらいました。(東京都内のハロワです)待ち時間が長くなければ、パンフレットをもらうだけでなく、窓口で話を聞いてみることもおすすめです。

※職業訓練についてはこちら→ 職業訓練を受けた体験談

地域によって異なる場合がありますので、雇用保険の詳細は最寄のハローワークに確認してください。また、記載におかしな点がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡いただけると助かります。

※2024年1月追記:派遣社員を辞めてから5年経過。派遣社員の失業保険の内容は更新していません。参考になる箇所もあると思うので残していますが、古い情報もあると思いますのでご留意ください。「ここが違うよ!」などお気づきの点があれば、注釈を入れますのでお問い合わせフォームから、お気軽にお知らせください。