名古屋の生地屋さん「布伝説」

布伝説はなれと布伝説Plus

名古屋に行ったので、生地屋さん「布伝説」に生地を買いに行きました。私は天然素材が好きなので、綿麻ニット、リネンラミーなどを買いました。また機会があったら行ってみたいな、と思えるお店でした。

買い物した日:2019年9月下旬

名古屋で生地を買う場所

名古屋の生地店、手芸店といえば、「大塚屋」と「布伝説」が有名と聞きました。長者町繊維街は、生地を買う場所ではない感じです。

大塚屋(名古屋市東区)

大塚屋は、ユザワヤやオカダヤみたいな量販店なので、遠方から旅行中にわざわざ行く場所ではなさそう。最寄り駅は車道駅です。

※最寄り駅を馬車駅と誤表記していたので修正しました。ご連絡いただいた名古屋の方、ありがとうございます。横浜に馬車道という駅があって、それと混じって覚えてしまったようです。

ユザワヤ(名古屋市中区)

名古屋の栄スカイルに、ユザワヤもあります。ユザワヤはどこにでもあるので、遠方から旅行中にわざわざ行く場所ではなさそう。

布伝説(名古屋市名東区)

布伝説は、ニットがおすすめのお店だと人から聞いたので、今回行きました。ホームページも個性的な印象で、どんなお店なのか気になりました。繁華街ではなく住宅街にあるお店です。

長者町繊維街(名古屋市中区)

名古屋の繊維街としては「長者町繊維街」という通りが名古屋の中心地(繁華街、オフィス街)にあります。宿泊したホテルが近かったので何度か通りがかりましたが、見たいお店はありませんでした。人通りも少なくて、さびしい感じの通りでした。生地を買いにわざわざ行くような場所では全くなさそうです。

事前に下調べしたところ、ファブリックス(Fabrics)というネット通販をしている生地屋さんの実店舗がありそうです。私は行きませんでしたが、もし立ち寄るとしたらそのお店かと思います。

長者町繊維街には、愛知トリエンナーレのアートも見かけましたが、それも、わざわざ見に行くほどの規模ではないかと思います。

布伝説の店内

ところせましと生地の反物が並び、積み上げられていて、倉庫みたいな雰囲気でした。布が積まれすぎて、下のほうにある生地は、取り出すのに苦労しそう。掘り出し物を探したい雰囲気。急いで目的のものを見つけたい場合は、お店の人に聞いたほうが早いです。

ネットで見た商品が見当たらなかったので、お店の人にスマホを見せて聞いたら、すぐにわかりました。

通路は狭いです。なので、大きい荷物は持ち込みにくいです。日暮里繊維街のお店と雰囲気が似ています。生地問屋さんの雰囲気です。

木綿も、麻も、ウールも、ニットも、ポリエステルも、ナイロンも、なんでもある感じです。布伝説オリジナルの生地もあります。日暮里と同じく、ダブル幅、ダブル幅より幅が広い生地も多くて、お得な感じがします。

布伝説の実店舗

建物が3つ並んでいます。行くまでは、もっと店舗ごとに離れた位置にあるのかと思っていたのですが、隣り合わせで、離れていません。

本店の建物が真ん中。その向かって左側の建物が、はなれ(ニットやウール)とプラス(糸とか副資材)がくっついたもの。右側の建物が麻が売っている「麻や」です。

はぎれボックス

見逃しがちなのは、それぞれの店前に置かれたハギレの入った箱。アウトドアで使うようなフタ付きのケースで、フタ付きなので目に入りにくい感じ。そこに好みのハギレがあれば、お得かも。安いシルクのハギレを発見して驚きました。

よさそうな生地、買った生地

柔らかくて透けない生地、安い生地、天然繊維が好きなので、安い綿麻裏起毛ニットや、輸入品のリネンラミーなどを買いました。ネット通販に掲載してなさそうな生地も多かったです。

ネットでみて気になっていた生地は、思ったより薄かったり、目が詰まっていたので、買わず。やっぱり実物を見ないとなかなか買えないです。

ストールに最適な、ふんわりしたリネン生地もよさそうでした。麻でも、あまりみかけないヘンプもあったり、生地の種類に幅があって、おもしろかったです。

「はなれ」に、コート用のウール地もあって気になりました。

布伝説での支払い方法

クレジットカードが使えました。カードの控えは出なかったけど、レシートはもらえました。

楽天payやpaypayも使えます。どのカードや電子マネーが使えるのかは、ホームページにブランドのロゴが載っています。

布伝説へのアクセス

車だと、お店の前に駐車場があります。駐車場の台数は少ないです。看板があまり目立たないので、通り過ぎないように注意です。

電車だと、東山線の本郷駅からバスで10分。最寄りのバス停「高針台中学校」から布伝説はすぐです。

私は名古屋駅から近距離高速バスで向かいました。名古屋駅すぐの名鉄バスセンターや、栄(オアシス21のバスターミナル)から30分強。愛知学院大学行きに乗って、下車するバス停は「極楽」。極楽バス停のから布伝説までは、徒歩10分くらい。こちらのバスの本数は少ないです。(布伝説の店舗から距離があるので、おすすめの行き方ではありません)

伏見駅近くのホテルだったので、歩く距離とかホテルの場所を考えたら、帰りは普通にバスと電車で帰ればよかったと後から思いました。


名古屋近郊に住んでいて、手芸屋に興味がある方は、ぜひ一度行ってみてください。わたし(東京在住)はチャンスがあったら、また行ってみたいと思います。

※布伝説で買った生地を持って、草木染め体験に行ってきました→ 愛知県豊田市稲武で草木染め体験