7月にジャガイモ収穫したら芽が出てた

収穫した春ジャガイモと芽が出たジャガイモ

7月に入って、やっとジャガイモを収穫しました。品種はメークインです。

3月上旬に種いもを植えて、収穫適期は6月中旬。全然枯れなくて収穫を7月に延期したら、芽が出てしまったイモが多かったです。

小さな芽が生えたものは芽を取って食べて、おいしかったです。かなり芽が出たものや、小さいのに芽がでてしまったものは、秋作の種芋にしようと思います。

成長不足だからって収穫を延期してはダメかもと感じました。

じゃがいもが枯れない

7月に入っても、枯れてない、黄色くなってない株が多かったです。

ジャガイモ畑エリア

特に大きめの株は、もりもり成長中でした。お花もたくさんついています。畝がせますぎたからか、道にまで茎を伸ばしていました。

7月に成長中のジャガイモ

小さな株も枯れてません。

枯れてないジャガイモ

端っこの小さな株は黄色く枯れてました。こんな感じになってから収穫するものと思っていました。こんなふうに枯れた株が少なかったです。

枯れ始めたジャガイモ

でも7月に入って、後作のサツマイモも植えたいので、全部収穫することにしました。

芽が出たイモ

掘り始めてすぐ、2年前と違うと感じた点がありました。芽が出ている芋があることと、小さすぎるイモが多いことです。

ポコンと、新しい芽が出始めてました。

芽が少し出たジャガイモ

一番、芽が育っていたイモ。緑の葉っぱまでついてました。これは種芋にします。

芽がかなり出たジャガイモ

しっかり芽がでているものは他にもありました。これも種芋にします。

芽が出たジャガイモ

メークインは休眠期間が長いから秋作に向かないと言われているのに、7月に既に芽が出ているのが不思議だと思いました。

小さすぎるイモ

小さいすぎて食べられないサイズのイモが多い株もありました。

小さいジャガイモ

不耕起のつもりなのに、まだ大きいイモが下にあるのかも?とたくさん掘り返してしまい、最後は耕したようになりました。後作のサツマイモは不耕起とは呼べないかも。

下の写真、カゴ内の左側が小さすぎて食べられないイモ。カゴ内の右側が芽が生えたイモ。右側の紙の上が食べるイモで、小さい芽が生えてても取り除けば大丈夫そうなものも入っています。

収穫して選別したジャガイモ

食べられない小さすぎるイモが多すぎます。小さすぎたイモは、藍畑に地面コンポストしました。

小さいイモが多かった原因は、芽かき不足かも?と反省しました。芽を引っこ抜く時に、途中で切れたかもと思いつつも、全部を取り出せなかった芽が多かった気がします。後から芽が出てきて増えたりもしました。

2年前(前の畑)のジャガイモ栽培では、垂直仕立ての列と、普通栽培の列を作って、垂直仕立てでは芽かきをしなかったのですが、どちらも大差ない収穫具合でした。

そう考えると、いまさらですが垂直仕立ては成功だったのかも?栽培方法通りにすることが重要と感じました。

前の畑より日当たりがよくないので、それも原因かもしれません。

緑化したイモはほとんどなかったので、土寄せならぬ土乗せ(別の場所の土を乗せる)はうまくいったと思います。

残渣草マルチ

残渣を草マルチにしました。

ジャガイモ残渣の草マルチ

当初、小さすぎるイモも土の上に放置にしようかと思ったのですが、獣害につながったら怖いので、地面コンポストに入れることにしました。

五百円玉より小さいイモは未熟で食べたらダメらしいので、小さいイモがたくさんとれたのは失敗でした。

ジャガイモのコンパニオンプランツ

ジャガイモのコンパニオンプランツとして植えていたのは、ディルとセージ、長ネギ。

セージの育ちは少ないし小さかったですが、一緒に収穫して、蒸したジャガイモと一緒に食べました。おいしかったです。

コンパニオンプランツのセージ

ディルはだんだん大きく成長して、目立ってきました。青緑色の葉なのがディルです。少し収穫して、ジャガイモと一緒に食べました。おいしかったです。残せる株は残しました。

コンパニオンプランツのディル

長ネギは別の野菜の脇に移動しました。いろんな野菜のコンパニオンプランツになるので便利です。

ジャガイモ栽培で思ったこと

失敗だらけでしたが、新ジャガはおいしかったし、それなりに収穫できたので、他の野菜に比べるとジャガイモは育てやすい野菜なのかも。(他の夏野菜も収穫シーズンのはずですが、私の家庭菜園ではまだまだです)

種芋も決まったので、秋作もしたいと思います。

※家庭菜園初心者です。不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。