ワークショップをやってみたい
ワークショップをやりたいと思っています。
なぜ「ワークショップ」なのか?
ワークショップをやった経験はあるのかというと、ありません。
学校の先生のように何かを完璧に手順どおりに教える、というのはできそうもありません。
でも、自分ができて、自分がおもしろいと思ったことを、人にも共有する場をつくることは、私でもできるんじゃないかと思いました。
イメージは、洋裁用品店が提供している「簡単バック作り」とか、旅先の1~2時間でできる七宝焼き体験とかです。
私自身が、自分で作りたいという気持ちが人より強いからか、手作り体験モノに弱いです。
7000円の帽子は高くて買いたくないけれど、7000円で帽子作り体験ができるなら、やってみたい。
7000円のお茶碗は買いたくないけれど、家にあるヒビが入った茶碗(600円で買ったもの)が7000円で金継ぎできるなら、金継ぎをしてみたい。
「手作り」というものに興味があるれど、私自身、ハンドメイド作品は買いません。
サンプルとして手に入れて研究材料にする、という意味では買いたいけれど、私物としては、人の手で作れるものなら、自分で作ってみたい。
ものを作る過程も楽しいし、普通は買って済ますものを作る、というコトがおもしろいと感じます。
自分がおもしろいと思ったことを提供してみたい。
「作ってみたい」と思う人は多数派ではないけれど、一定量はいるので、少数派としてのニーズはあると考えています。
きちんとお金をかけて教室で習うとか、そういうのとは違う、「ちょっとやってみたいな」と思ったときに気軽に参加できるものをイメージしています。
以前、ボランティアで東京の観光ガイドをしていたのですが、体験モノは海外からの旅行者にも喜ばれました。紙すき体験を一緒にしましたが、楽しかったです。
そのころは、「海外旅行者向けに、のり巻きワークショップをひらきたい」と思っていた時期です。
そう思ってから、かれこれ4年。何もできていません。
ワークショップを開いて、それで生活できるのかというとできないと思いますが、でもやってみたい。
2019年こそ、ワークショップを開きます。今年の抱負です。