ワークショップを再開するべきか

ワークショップ再開

東京の緊急事態宣言が解除された場合に、6月からワークショップを再開するべきか悩んでいましたが、できるならやってみようと思っています。

再開すべきか悩んだ点

場所を借りる立場なので、場所が使えるかという問題。これは私にはどうしようもありません。

4月に考えていた場所は、カフェ2軒と民家(個人宅)です。

カフェはどちらも5月末までは休業が決まっていて、6月以降は検討中だと思うのですが、それが決まるまでは準備ができません。休業している今相談するわけにもいかず、カフェでの再開は先になりそうです。

なので、やるとしたら民家になります。

それで、その民家が使えたとして、「開催するべきか?」の部分を悩んでいました。感染リスクの問題部分です。

物理的に、そんなに作業スペースがあるわけではないので、参加者同士、2mのソーシャルディスタンスはとれません。やり方としても、一人一人機材を用意しているわけではなく、共同作業が多いです。

マスクを着用したり、手洗いや消毒をしても、誰か1人がもし感染していたら、他の人が感染するリスクはゼロではないと思います。

例えば、定員6名を3名に半減させるとか。例えば、一組限定のワークショップにして、家族同士など間仕切りが必要ないレベルの仲間同士で参加してもらうとか。そんな対策を考えてみるものの、「そこまでして再開すべきか」という気持ちになってきます。

だから6月もやめておこうか。7月以降に再開でもいいのではないか、と思っていました。

開催すべきと思う点

でも、4月も5月もやらなかったので、そろそろやらないと、ワークショップの段取りを忘れてしまいそう。今まで参加してくれた人の記憶からも、このワークショップの存在が消えてしまいそうです。

また、コロナの第2波が気温の低くなる秋に来るとしたら、温暖な時期にやっておいたほうがリスクが低い気もします。

首都圏に先駆けて、他地域では緊急事態宣言が解除されました。テレビで外出自粛が緩和された地域の繁華街の様子を見ていたら、ぜんぜん2メートルではない、と思いました。

あんなふうに混雑した街中やデパートの中を歩いたり、飲食店で知り合いと一緒に食事をするのが可能なら、定員6名という小規模ワークショップなら実施していい気がしてきました。

今しかできないこと

自宅で、そら豆の皮で草木染めをしたら、なんだかおもしろい結果になりました。

そうしたら、ワークショップを開いてみんなでそら豆染めをする会を開催したくなりました。季節があるものなので、やるとしたら今、もしくは来年5~6月です。冷凍を使うという手もなくはないですが、時期は今かと思います。

これはもう、やらなくてはいけない気がしてきました。

もちろん、緊急事態宣言が解除されない限りは、開催はしません。でも、解除されて、場所の段取りさえつけば、開催しようと考えています。

あとは、参加してくれる人がいるのか。少人数なら少人数で、とりあえず開催してみようと思います。


緊急事態宣言が解除されて、場所の段取りがついたらこのブログで参加者募集をする予定です。

「こういう風にしたらどうか」とか「こういう点が不安」というご意見がありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。

染料にする、そら豆の皮(食べる時に手でむく部分)と外側のサヤは、できたら廃棄するものを探したいです。そら豆ペースト工場とか、そら豆農家とか、どこかに廃棄物としてあったりしますかね?中華料理店は皮まで炒めるのかな?何かご存じでしたら教えてください。見つからなかったら、スーパーや八百屋で買います。