草木染め用にステンレス鍋を買った話(ちょっと失敗)

草木染めではステンレス製の鍋を使うのがおすすめです。草木染めに使う鍋を買い足した時、ちょっと失敗したので、その話を書きます。

元々持っていた鍋

サイズ違いで、IHクッキングヒーターでも使えるステンレス鍋を2個を持っています。27cm(15L)と30cm(21L)です。

染液作り寸胴鍋

※この鍋の話はこちら参照→ 草木染めにはステンレス鍋を使う

その他にアルミの寸胴鍋(もらいもの)も1個あって、鍋が3個以上必要な場面ではアルミ鍋も使っていました。アルミ鍋はIHが反応しないのでガスコンロで沸かします。

アルミ鍋

なのですが、染料が繊細な時は、やっぱりアルミ鍋は影響があって、繊細な時ほど鍋を多く使いたくなるので、ステンレス鍋をもう1個買い足すことにしました。

ステンレス鍋の買い足し

せっかく買うなら違う形のものがいいと思って、半寸胴鍋にすることにしました。寸胴鍋の高さが半分になっています。

布を煮染めする時は横に広く浅い鍋のほうが使いやすいです。

半寸胴鍋煮染め

何が失敗だったかというと、IH対応鍋ではなかったこと。

今使っている寸胴鍋が気に入っているので、その半寸胴鍋タイプを買ったつもりでした。ですが実際は、同じメーカーの、別のステンレス鍋をネット通販で買ってしまいました。

形はほぼ同じなのですが、IH対応ではありませんでした。気が付かずに使ってしまい、返品・交換できず。

底面が平たいからか、IHで使ってもエラーにはならず、「なんだか沸騰までの時間がやけに長い」と思いながら使っていました。

「こんなに時間がかかるなんておかしい」と思って商品説明を改めて見直して、IH対応でないことに気が付きました。

欲しかったのは、「AGクラッド 半寸胴鍋30cm」で、買ったのは「半寸胴鍋 30cm(約13L) ステンレス AG」でした。

同じような形だったので間違えてしまいました。IH対応には「クラッド」という文言が必要だったようです。

クラッドは持ち手が金色で少し細いので、現物をよく見たら違うのですが、パソコンのモニターで見ると違いがわかりにくかったんです。

というわけで、ちょっと失敗しましたが、買い足した半寸胴鍋はガス火で使うことにしました。

鍋の厚み

少量煮出す時はステンレスの水マス(計量カップ)を使っていて、厚みが薄いからか沸騰までが早い気がします。

これは5リットルの水マス。

ステンレス水ます

水量が違うので比較したことはありませんが、寸胴鍋は厚みがあって、沸騰までそれなりに時間がかかります。

厚い鍋でコトコト煮たほうがお料理はおいしくなりそうですが、植物の色素を抽出するにはどちらが向いているのかな?ちょっと疑問です。

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