2025年3月16日(日)アボカド染めワークショップ開催報告(岡山)

3月のテーマは、赤みを引き出して染める草木染め。今回はアボカドの種と皮を煮出して、赤みを引き出して染めました。この色は何色と呼べばいいのか、赤みも紫みも茶みも感じられる深い色です。
今回の参加者はリピーター1名と初参加1名。初めての方は草木染めのことを調べていて、このブログを見つけてくださった方でした。雨降りの中、ご参加ありがとうございます。
草木染めについての質問など、たくさん説明できた会でした。
※ワークショップ最新情報はこちら→ つぎいろ草木染めワークショップ
目次
アボカド染め
自宅の冷凍庫の中に染料を保管しているのですが、アボカドも桜もワークショップ1回分なら量があるので、各1回ずつワークショップをすることにしました。
ピンクっぽい色素が同じなのか違うのかはわかりませんが、赤みを引き出して染めるところが似ています。
今回はアボカド染め。種と皮を染料にしました。写真を取り忘れましたが、種だけでなく皮も使いました。

アボカドを食べたらすぐ、冷凍庫保管して貯めたものです。食べた後に残る、捨てる部分が染料になるのもアボカド染めの魅力の1つです。
茶色の種や皮から赤みのある色がとれるなんて不思議です。
ワークショップの雰囲気
簡単な説明と自己紹介などしたら、アボカドの種と皮を下処理して、煮出すところからはじめました。
煮出した鍋が沸騰したところ。草木染めにはステンレス鍋を使います。寸胴鍋2個で煮出しました。

写真を取り忘れましたが、煮出している間に布の準備をしました。
染液ができて、こしているところ。煮残った残骸からもまだまだ色が出ます。

赤みを引き出して染めていくので、液色を見ているところ。

材料1つ1つ、火加減など、微妙な違いで染まる色が変わることもあるのですが、今回は2つの鍋での違いは少なかったです。
作った染液で、布を染めはじめたところ。今回染めた布小物はすべて持ち込みです。


草木染めでは色を定着させるために媒染、という処理をします。その媒染をする前の布の色は、紫っぽさが強い色でした。染めた生地によって色が違います。

媒染しているところ。今回は焼きみょうばんを使ってアルミ媒染をしました。布色が変化します。

再び染液で染めているところ。また違う色に変化します。


染めあがり。左上のマスクカバーは、元々淡い水色だったもの。生成のバッグは、濃い色に。綿麻の布と晒し布。少しずつ違う色に染まっています。

濡れた状態なので、乾くと少し落ち着いた色になります。
アボカド染めらしい色、と自分で思っている色に染まって、想定通りでうれしかったです。
余った染液や煮残った種と皮、余った種と皮も参加者に持ち帰ってもらいました。お家でもまた違った色に染まるのではないかと思います。ぜひチャレンジしてみてください。
次回のワークショップ
次回の赤みを引き出す草木染めは、3/21(金)桜染め。
4月は初心者向けの会(黄色系)を計画中です。流れは普段とさほど変わらないのですが、説明が草木染めの基本手順中心になります。募集は少し先になります。
一緒に草木染めを楽しみましょう!
乾燥後の色あい
乾燥後のお写真を送っていただきました。
生成のトートバッグとマスクカバー、晒し布。

ラミーコットンの布。

左側が残液で染めたリネン生地で、くすんだサーモンピンクで理想的な色とのことです。

家で染めた鉄媒染とアルミ媒染。

ご協力ありがとうございます。
※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて
※草木染めについて知りたい人はこちら→ 草木染めの目次
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