2026年9月14日(月)五倍子染めワークショップ開催報告(岡山)

五倍子染めワークショップ作品

五倍子(ごばいし)染めワークショップ1回目を開催しました。場所は岡山駅からほど近い貸し施設です。

ヌルデの虫コブを煮出して、エコバッグ、巾着、ストール、さらし布などを紫がかった灰色に染めました。草木染めが初めての方も多かったのですが、模様もくっきり入って、素敵な作品になりました。

今回の参加者は、初参加4名とリピーター1名。初参加の方はお友達の紹介とインスタグラムを見た方でした。紹介してくださった方、ありがとうございます。

五倍子のこと

今回の染料は乾燥の五倍子。ヌルデの木の虫コブです。昔から使われる伝統的な染料です。

乾燥五倍子染料

岡山だと山のほうにあります。一昨年の秋、鬼ノ城に行った時にも五倍子を見ました。この緑色の実みたいなのが五倍子です。

鬼ノ城の五倍子

数年前にたけべ方面で採取した五倍子も見本として当日持参しました。

採取した五倍子

ワークショップの雰囲気

自己紹介や簡単な説明をしたら、さっそく作業開始。

洗濯バサミやビー玉などを使って、模様入れ。どんな模様になるかも楽しみです。

模様を入れる

ステンレスの寸胴鍋2個で染液を煮出しました。

五倍子染色液作り

1回煮終わった後の五倍子はこんな感じ。黄緑色なのは元の色なのかも。まだまだ何度も煮出せるので、希望者に持ち帰ってもらいました。

煮残った五倍子

染液を分けているところ。液の色はベージュ色です。

五倍子染液

染め始めたところ。染液が薄い色なので、これで灰色が染まるのか?不思議な感じです。

鉄媒染液を作って、媒染し始めたところ。五倍子染めは鉄媒染をします。

鉄媒染作業

だんだんと色づいてきたところ。

鉄媒染作業発色後

コットンストールを媒染後に染液で染めているところ。染色と媒染を繰り返すことで濃くなります。

五倍子染色作業

洗濯バサミなどを外して、水洗い。模様が出てくる時がドキドキで楽しいです。巾着のウッドビーズも染まりました。

これは結構長いさらし布で、連続模様がきれいに入りました。

五倍子板締絞りの晒し布

染め上がり。晒し布2個と、刺繍コットンシルクストール、シルク巾着、木綿エコバッグ、綿ストール。どれも少しずつ違った、紫鼠色(紫がかった灰色)に染まりました。

濡れた状態の色なので、乾いたら色は少し薄まります。

草木染めが初めての方も多かったのですが、みんなで協力しつつ、うまく染まったと思います。残液や煮残りの染料を持ち帰った方は、ぜひお家でも実践してみてください。わからなくなったらメールでお気軽に質問ください。

久しぶりの月曜日開催で、行きの道が思ったより渋滞していました。まだまだ暑いので、冷房をつけました。帰ろうとしたら、結構雨が降ったらしく地面が濡れていました。ワークショップ中は作業に夢中で気が付きませんでした。

次回のワークショップ

五倍子染めはもう1回、9/19(土)に開催します。満席のためキャンセル待ち受付中です→ 2026年9月草木染め体験ワークショップ参加者募集(岡山)

10月の内容・日程は未定ですが、10月後半に1~2回開催できればと思います。参加者募集は9月末頃になります。

大人がひとりでも気軽に参加できる草木染めワークショップにできればと思います。初めての方も大歓迎です!

乾燥後の色あい

乾燥後のお写真を送っていただきました。

木綿トートバッグ。

五倍子染めトートバッグ

刺繍入りコットンシルクストール。

五倍子染めストール

ご協力ありがとうございます。

※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて

※草木染めについて知りたい人はこちら→ 草木染めの目次

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。