2021年10月20日(水)キウイフルーツ染めワークショップ開催報告(岡山)

キウイフルーツ染めの糸とストール

キウイフルーツの枝葉を煮出して草木染めする会、2回目を開催しました。場所は、岡山市北区中牧の民家です。

今回の参加者は2名。リピーター1名と、インスタグラムを見た初参加の方1名。キウイの枝と葉を煮出して、1回目とはまた違った色に染まりました。少人数だったので説明をたくさんできました。いろいろ情報を教えてもらったり、おしゃべりしながらの染物、楽しかったです。

羊毛を染めたい要望があったので、ウール限定で染める会を開催できたらと考え中です。他の方も要望があれば、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムからお知らせください。今後の内容を決めるのに参考にさせていただきます。

ワークショップの雰囲気

お会計や自己紹介をしたら、まずは染料の下準備。

葉っぱと枝を分けているところ。最近涼しくなってきて、ちょっと肌寒い感じです。屋外で作業しました。

キウイの枝葉下処理

※キウイはマタタビ科なので猫注意。よく換気しながら煮出したほうがいいと思います。

煮出す前に、葉っぱを洗っているところ。

キウイの葉を洗う作業

煮出す写真を取り忘れました。今回は枝で1鍋、葉っぱで1鍋煮出しました。染液を煮出している間に、濃染処理や媒染液作りをしました。

みょうばんをお湯で溶かしているところ。

みょうばんを溶かす作業

※濃染についてはこちら→ 濃染剤カラーアップZBとディスポンについて

※みょうばん媒染についてはこちら→ みょうばんアルミ媒染液の作り方

下の写真は、どちらも枝から煮出して作った染液。色の違いを見ているところです。

キウイの枝の染液

糸を染めているところ。小豆色に紫みが入ったような色に染まっていきました。

糸の枝染め1回目染色

※1回目のワークショップでの色はこちら参照→ 2021年10月16日(土)キウイフルーツ染めワークショップ開催報告(岡山)

葉の液のほうは、緑っぽい感じで、あまり色が入っていかない感じ。

糸の葉染め1回目染色

みょうばんアルミ媒染しているところ。媒染することで、色素を糸や布に定着させます。

枝染め糸のアルミ媒染
葉っぱ染め糸のアルミ媒染

媒染後はもう一度、染液へ。これは枝の染液で染めている、シルクのストール。

ストール枝染め染色2回目

葉っぱの方は、緑っぽさのある色から、黄色っぽい色に変わっていきました。

葉染め2回め染色作業

キウイ染めの色あい

屋外に干す場所があるので、干してみました。

糸とストール干しているところ

明るい場所で写真撮影。持ち込みの手まり用の綿糸は、黄色と小豆色。小さめシルクストール(こちらで用意している布小物)は、淡いピンク色。

キウイフルーツ染めの糸とストール

糸は濡れているので、乾くともっと薄い色になります。シルクストールは、ほぼ乾いた状態でした。

ちょっとした加減で染まる色が変化します。それも身近な植物で染める草木染めのおもしろい点だと思います。

岡山市北区中牧の開催場所

中牧と言っても伝わらないので、どう表現すると伝わるのか、悩み中です。

牧山クラインガルテン(岡山市の市民農園)の近くです。私は1区画を借りて藍を育てていて、今は種取りシーズンです。

※牧山クラインガルテンについてはこちらに書きました→ 岡山市の市民農園

東京から岡山に引っ越して、2021年の春夏は自宅に引きこもっている以外は市民農園で藍を育てて過ごしました。なので、私にとっては岡山駅近隣よりもずっと身近に感じる地域ですが、どうやら知名度はないようです。

牧山駅の近くなのですが、電車に乗る人が少ないので、それでも伝わりません。岡山駅からは車で30分くらい。旭川沿いに北上する感じです。

自然が豊かなので、染めたくなる植物が見つけやすい地域でもあります。

お借りした民家でも、クサギの実を発見。この実で水色が染められます。青系の染料は少ないので貴重です。

帰り道、セイタカアワダチソウがいっぱい。これは黄色系に染まります。思わず持ち帰りました。

8月は同じ民家で藍の生葉染めをしました。その時の話はこちら→ 2021年8月18日(水)藍の生葉染めワークショップ開催報告(岡山)

次回のワークショップ

10月31日(日)に平井でクサギの実で染める会をしますが、こちらは満席・募集締切済です。

11月は、鉄媒染で染める会と、ウールを染める会をする予定です。近日中にブログで募集をします。今まで参加申込みをしたことがある方でメール許可をいただいた方には、メールでもお知らせします。

乾燥後の色あい

参加した方に乾燥後のお写真を送っていただきました。

手まり用の糸。上がキウイの葉で染めたもの、下がキウイの枝で染めたもの。

9月のワークショップで染めたアボカド染めの糸と並べた写真。上がアボカド染めで下がキウイの枝染め。ほぼ同じ色とのことです。

アボカド染めの糸とキウイ染めの糸

ご協力ありがとうございます。

※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。