2020年2月15日(土)ウールマフラー染めワークショップ開催報告

ウールマフラー染め体験

2月の草木染め体験ワークショップは、ウールマフラーに挑戦です。ログウッドで青紫に、いい色に染まりました。

今回の参加者は、よく参加する方2人、初参加2人の計4名でした。季節がら、風邪で欠席2名。

場所は引き続き、新高円寺の民家。ウール(羊毛)を染める場合は待ち時間も多いので、合間にたくさんおしゃべりして、休憩しつつ染物をしました。畳敷きのお茶の間でくつろげるのも、時間に余裕をもって染められるのも、この場所ならではです。4月から次の場所を考えていて、なごりおしいです。

※募集要項はこちら→ 2020年2月15日(土),22日(土)ウールマフラー染めワークショップ参加者募集【締切済】
※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染めワークショップについて

ワークショップの雰囲気

今回染めたのは、こちらで用意したウールマフラー3つと、持込みのカシミアマフラー1つ。

お会計をして、染めるマフラーの重さを計量した後、まずマフラーをやさしくお湯につけて、じっくり湯通ししました。

水分が吸収されるまで時間がかかるので、その間に手順説明や自己紹介。ウールの染め方は木綿やシルクとは違う手順なので、説明に力を入れていたら、すっかりワークショップの風景写真を撮り忘れていました。

湯通しが終わったら、みょうばんで先媒染。ウール染めでは酒石英というものも入れます。

※染め方はこちら→ ログウッドでマフラーを染める(ウールの草木染め)

寸胴鍋を3つを使って、徐々に温度を上げながら媒染。

卓上ガスコンロ。直火にならないように、寸胴鍋の底に、蒸し器に使う板をひきました。

みょうばん先媒染

こちらは卓上のIHコンロ。温度を確認しながら、徐々に温度を上げていきます。

ウール染めの温度の計測

媒染が終わったら、染液で染めていきます。

ログウッド液を入れるところ。使い捨てビニール手袋もしてもらって、汚れないように注意しながら鍋へ投入。

ログウッド液体染料

時間のかかるウールの染め方に注力するため、今回は液体植物染料を使いました。植物を煮出さなくても簡単に草木染めができるので、こういう時に便利です。

染め始めはこんな色。うっすら紫。温度も低めでまだ色が入ってない状態。

染め始めのログウッド染め

染液も、温度を測りながら、だんだん加熱していきます。

染色中の温度測定

染め終わりの色はこんな感じ。高温になるにつれて、ぐんぐん色が入っていきます。これは台所のIHコンロの分。

ログウッド染色中

マフラーの移動は柄が付いたザルでして、水分を切っているところ。

あみで移動

最後に湯洗いをしているところ。この場所は給湯器がないので、お湯が貴重です。タライにお湯を溜めて、共有で使い回しつつ、最後はキレイなお湯で洗いました。

湯洗い

タオルに包んで洗濯機で脱水して終了。そう、この場所には洗濯機があるんです。いつもはタオルドライで済ませていますが、ウールなので脱水もしました。脱水しすぎるとシワシワするので加減がむずかしいです。

ログウッド染めウールマフラーの色

できあがり。自然光で撮影しています。濡れた状態です。

広げたところ。

広げたログウッド染めマフラー

たたんだところ。3つはこちらで用意したウールマフラー、右下が持ち込みのカシミアマフラー。

畳んだログウッド染めマフラー

カシミアマフラーに少し色むらが出ました。媒染液や染液の中で動かさな過ぎたか、あとは、油分の影響かも。市販のマフラーなので、前処理でモノゲンで洗えばよかったのかも。気がつかなくてごめんなさい。

参考にしたいので、参加した方は、乾燥後の写真をお送りいただけると助かります。お時間がある時で大丈夫です。このページに追記させていただきます。色むら具合も教えてください。

ワークショップの宣伝方法

今回初参加してくださった方は、一人はインスタグラムからこのワークショップを知った方。草木染めは初めてで、ワークショップ全般が好きな方でした。

もう一人は、ソヨゴ染めを調べていて、たまたまこのブログを見つけた方。

おふたりとも、見つけてくださって、ありがとうございます。

どうやって参加者を広げて開催回数を増やせばよいか、考えています。

もう少しインスタグラムにも情報を書いたらいいかも、というアドバイスもいただいたりするのですが、ブログへのアクセスを増やそうと思って始めたインスタなので、悩むところです。

無料で使うインスタの場合、プロフィール部分しかリンクが効かないので、ブログに簡単にはアクセスしてもらえない仕組み。「つぎいろで検索」って書いたほうが早いかもしれません。

草木染めの話をすると、面白そうって興味を持つ人はいるので、隠れた需要はあるはずなのですが、草木染めを自分から始める人はそんなにいないので、どの辺りからつなげていくか、模索中です。

2020年3月28日に、中池袋公園のフリマ(東の楽座)に出店します。最近、テレビでも取り上げられている新スポット「ハレザ池袋」の側にある公園です。フリーマーケットなので、作品だけでなく、サンプルで染めたスカーフなどの在庫も断捨離したいと思っています。

手作り市に出した時はプレッシャーいっぱいでしたが、もう少し気楽に出店できる場所です。

※去年の春に手作り市に出店した話はこちら→ 手作り市で草木染め雑貨を販売しました

そういうところからも、ちょっとずつ宣伝ができればと思います。

今後のワークショップ

2月のワークショップは、22日にもう1回ウールマフラー染めをします。満席です。

3月は季節的に桜染めをしようかと検討中ですが、詳細未定です。決まり次第、募集案内しますのでお待ちください。

4月からは、ついに新しい場所でやろうと思っていて、下見をしている最中です。今までのようにはいかない部分も多いので、環境にあわせて、できる範囲のことをやってみようと思います。

使える場所探しは続けますので、よい場所があればぜひ教えてください。煮出す火力と水場が必要です。

乾燥後のマフラーの色

乾燥後の画像を送ってもらいました。色むら具合も確認してもらい、多少の色むらはありました。次の会はもう少し水量を増やして動かそうかと思います。

カシミアマフラー。染め直し前。全体的に少し色むらがあり、タグ部分の色むらが目立つ感じ。

ログウッド染めカシミアマフラータグ部分

カシミアマフラー。自宅で残液で染め直し後。ムラがどこにあるか知っているので目にはつくけれど、使ったら気にならない程度になったとのことです。

ログウッド染めカシミアマフラー乾燥後の色

ログウッド染めカシミアマフラー乾燥後の色

ウールマフラー。実物はもっと暗めの紫で、少しムラみたいに見える所ありとのことです。

ログウッド染めウールマフラー乾燥後の色

ログウッド染めウールマフラー乾燥後の色

ウールマフラー。少しだけムラになったかな、くらいの色むらがあったので、持ち帰った残液で染め直したもの。柔軟剤でふわふわにしたそうです。

ログウッド染めウールマフラー染め直し後

ご協力ありがとうございます。


不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。

※ワークショップ全体についてはこちら→ 草木染め体験ワークショップについて
※草木染めについて知りたい人はこちら→ 草木染めの目次