ワークショップの集客方法

集客方法

わたしのワークショップの集客方法について書きます。

ハンドメイド体験系(草木染め体験)のワークショップで、同好会みたいな雰囲気を目指しています。講師が教えるセミナーや講座とは違います。場所は東京都内です。

現状のワークショップ集客方法

基本はインターネット。このブログで参加者を募集をしています。主なやりとりは電子メール。メール送付の了解をもらった過去参加者には、募集開始時にメールで案内もしています。

下のグラフは、今までの参加者が、何経由でワークショップを知ったのかグラフ化したものです。

ワークショップ参加者の認知経路

初めてのワークショップは、自分の知り合い限定。(グラフ1の赤)

2回目も知り合いがメイン。加えて、たまたまブログを見た人が1人来てくれました。(グラフ2のオレンジ)

3回目は知り合いに加えて、インスタグラムでつながった方が2人来てくれました。(グラフ3の黄色)

4回目は出店した手作り市のお客様1人(グラフ4の緑)と、ブログからの1グループ。(グラフ4のオレンジ+水色)

その後はメール案内でのリピーター(青)が中心で、新規の方はブログ(オレンジ)とインスタグラム(黄色)です。

たまに、参加者の知り合い(水色)=お友達に誘われての参加者もいます。

ブログでの集客

このブログで参加者を募集をしています。

また、ワークショップ開催後は、どんなワークショップなのかわかるように、開催報告もブログに書いています。

草木染めやハンドメイド関連の情報をブログに書くことで、興味がある人がブログの記事を読み、その流れでワークショップの存在を知り、開催報告を見て興味を持ってもらい、ワークショップに参加する。

当初はそこまで考えてなかったのですが、そのブログでの集客の流れも、少しずつ出来てきました。

なので結果オーライなのですが、もし、ワークショップの人集めのためだけにブログを書きはじめるとしたら、非効率な感じがします。

ブログを読んでもらい、ワークショップに参加してもらう。このやり方で一番むずかしいのは、ブログに来てもらう部分(ブログへの集客)だと思います。

このブログの主目的は、ブロガー活動(広告収入が目的)です。それは残念ながら上手くいってませんが、そのために、Google検索の1ページ目に載ることを目指して、いわゆるSEO対策に時間をかけています。少しはアクセスがありますが、なかなか思い通りにはなりません。

なので、どうやってワークショップに参加してもらうか?の前に、どうやってブログを読んでもらうか?ということまで考えなくてはならず、遠回りな感じはします。

インスタでの集客

ブログに比べると、インスタグラムでの集客は効率的な感じがします。

私はインスタグラムには、開催時の画像や草木染め作品を載せていますが、募集はほとんどしていません。投稿の頻度も少ないです。その割にはインスタグラムからつながった方の参加が多いです。

インスタグラムの場合、趣味が似た人同士がつながっているため、ワークショップの集客につながりやすいのかと思います。

また、参加した人がワークショップで染めた作品をインスタに載せてくれると、私の写真よりもずっとおしゃれで、それ自体が宣伝になり、ありがたいです。

※インスタグラムで「#つぎいろ」を見た時、おしゃれな感じの画像は、参加者の投稿です。

ハッシュタグは、「#ワークショップ東京」と「#草木染めワークショップ」を入れるようにしています。ネット社会は全国(全世界)のものが載るので、ワークショップの場合は、場所情報も重要だから、都道府県がわかるといいと思います。

位置タグもつけたほうがより効果的な気がしますが、怖くてまだできていません。

当初インスタを始めた目的は、ブログへの誘導だったのですが、それは期待外れでした。インスタを無料で使う場合、プロフィール欄にしかリンクが設置できず、他のSNSと比べて、ブログへ誘導しにくい作りになっています。

その他のSNSでの集客

他のソーシャルメディアサービス(SNS)は使っていません。自分自身の管理能力が、ブログとメール、時々インスタという今の形でいっぱいいっぱいなので、他に広げるのは厳しいです。

フェイスブックやツイッターのシェアボタンはブログに表示するようにしました。シェアボタンは、気に入った人が押せばSNSでシェアされてその人の友達に拡散される、という便利な機能です。

エラーがあったり読み込み速度が遅いので表示させてなかったのですが、今は一応表示しています。

ハンドメイド販売サイト(ミンネやクリーマなど)やフリマサイト(メルカリやラクマなど)も、上手く使えば集客につながるのではないか、と少し考えています。

メールでの集客

いままでの参加者に、次のワークショップが決まったら、募集開始の案内をメールしています。

ブログでの案内へのリンクをつけて、詳細情報はそこで見てもらう形式です。

いままで参加した人こそ、興味がある人であり、どのような内容なのかもわかっていて、一番参加してもらいやすい人です。

メールの配信方法

当初は知り合いがメインだったので、1つ1つメールを書いていました。徐々に人数が増えたので、途中からは一斉メールを配信しています。案内メールの送付の可否は、参加申込みフォームで確認しています。

一斉配信する際、メーリングリスト機能も検討しましたが、配信専用のメールアドレスになり、受け取った人が返信しにくいのでやめました。

はじめは、宛先を自分のメールアドレスにして、BCCに送信先のメールアドレスを入れる、という昔ながらの方法で配信していました。BCCにすると、メールが届いた人には、他の人のメールアドレスがわかりません。この方法、間違えてCCにしてしまうと、メールアドレス流出になるため、㏄とbccを間違えないように気を使います。

その後、メールソフトの機能を使って、リストのメールアドレス宛に1件ずつ送る方法に変えました。

メールを一斉配信すると、自動で迷惑メールだと判別されて、届かない場合があるのが少し問題です。ここは何かしら改善したいです。

※メールが届かない問題の詳細はこちら→ メールが届かない方へ

普通はラインなのかもしれないですね。私はライン自体を使ってないので、ラインのことがよくわかりません。

クチコミでの集客

参加者には、「興味がありそうな人がいたら、さりげなくワークショップのことを伝えてほしい」とお願いしています。

手作り好きな人のお友達には、手作り好きがいると思うので、この方法はいいかなと思っています。

無料でチラシを置かせてもらう

4月から開催場所を変えるので、ワークショップの参加者をどう集めるのか考えて、初の試みとして、開催場所から近いお店にお願いして、チラシを置いてもらうことにしました。

チェーン店は本社承諾がいると思うので、個人経営のお店を中心に回りました。

とりあえず手にチラシを持って、「今度近くでワークショップをやるので、そのチラシを置く場所を探していて、置かせてもらえませんか」と言ってみました。

1軒目に入ったお店の方が、快く「いいですよ」と言ってくれて、「うちでもワークショップをやってみたい」と興味まで持ってくださったので、勇気が出ました。

2日間かけて、小売店8つ、カフェ2つにチラシを置かせてもらうことができました。

チラシ配布直後、コロナウイルス対策で直近の1回を中止することにしたため、結局チラシのほとんどは回収しました。なので、効果のほどは不明です。

でも、手芸系のワークショップならチラシを置いてもらえることもある、ということがわかりました。もちろん、断られもしたし、あらかじめ明らかに断られそうなお店は避けました。

※手書きチラシを作った話はこちら→ 手書きチラシ作りと印刷

コミュニケーション手段が違う問題

ワークショップの参加申し込みは、このブログ上で予約フォームに入力してもらっています。

チラシも、詳細は「つぎいろ」で検索してtsugiiro.comを見てください、という内容にしました。

ワークショップ案内

チラシ回収に行った際に、とあるお店の方がお客様の評判を教えてくれて、電話番号と場所の明記は必要だとアドバイスしてくれました。

そのお店のお客様は高齢層なので、ネット検索をしないし、メールもしないということでした。

自分の電話番号を不特定多数の人が見るチラシには書きたくないため、問い合わせ先はメールアドレスにしていました。

場所も明記はしていません。民家の会場もあるし、開催場所のカフェに問い合わせがいくのも迷惑になるためです。

もし、そのお店のお客様世代に参加してもらうとしたら、対面で直接会って説明して申込みしてもらうくらいしか、できる手段が思い浮かびません。

わたしのワークショップの参加条件は「草木染めに興味がある人」だけだと思っていました。たまに「~なのですが参加できますか?」と確認のお問い合わせがあった時も、その参加条件を考えて返答しています。

そう思っていましたが、実際は、インターネットが使えて、入力フォームに入力ができて、メールアドレスを持っている人。という暗黙の条件があったんだなあと実感しました。

初めて置きチラシをしてみて、コミュニケーション手段が違う高齢者世代の存在を実感。どこまでをお客様となりえる人(ターゲット層)とするのか、考える必要を感じました。

開催場所のポスター

開催するカフェにも手作りしたポスターを貼らせてもらいました。中止になってしまい、残念です。

ワークショップ開催告知のポスター

後から考えると、「草木染」だけでなく、「ワークショップ」も大きい字にすればよかったです。ワークショップという言葉も、「草木染め体験」のほうがいいのか。悩むところです。

イベントでの集客

手作り市に出店した時のように、開催場所の近所のフリマに出店して、対面で集客ができたらいいなと思っています。

コロナウイルス騒動で中止なりましたが、簡易的な草木染め体験をフリマでやろうと計画はしていたんです。

通常のワークショップとは別枠で、現地実施のようなものなら、ネットも入力フォームもメールアドレスもなく参加してもらえます。そういう簡単ワークショップも設定できたらいいなと思います。

電話受付と新聞

2021年に岡山に引っ越しました。それを機に、IP電話で新しい電話番号を取りました。パンフレットに電話番号を載せるためです。発信しなくても月々300円ちょっとかかります。

あと、新聞に情報を載せました。

山陽新聞(中国地方ではメジャーな地方新聞)には「情報ひろば」という文化的なイベント情報を載せる欄があります。そこに載せてはどうか?と人から勧められたので、コンビニのFAXで応募。状況によっては載らないこともあるようですが、載せてもらうことができ、問合せ1件、申込み1件がありました。その際も、IP電話の電話番号での受付にしました。

※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。