ミニ トマトの食べまき種まき苗作り(失敗?)
家庭菜園初心者です。ミニトマトは家庭菜園したい野菜の1つ。できたら食べまきしたいと思ったのですが、失敗しました。
2月、スーパーで買ったミニトマトから種を取って種まき。発根して、発芽もしましたが、そこから育たずに枯れました。湯たんぽだけで温度を保つには2月は厳しかったようです。
その後、固定種のトマトの種を買ったので、トマトの食べまきは中止しました。なのですが、4月に別の野菜を育てようとしてセルトレイを使いまわしたらトマトの芽が出てきて復活、成長中です。
目次
ミニトマトの種まき時期
トマトの種まきの時期は2月・3月からと書いてあるけれど、それは保温しての苗作りで、発芽温度・生育温度的には5月に気温が高くなってから。
気温にあわせて種まきをすると収穫時期が短くなるので、保温しながら苗作りして、気温が上がってから苗を植え付ける、というのが一般的のようです。
自分の作戦としては、「食べまきしてみて失敗したら、市販の種を買って種まきして、種まきも失敗したら苗を買う」という作戦だったので、早めに食べまきしてみよう、と思って2月に種まきしてみました。
ミニトマトの発根
2月上旬、産地が近いミニトマト(アイコ)を購入しました。
かじっておいしいと思った実の、ゼリーから種を取り出して水洗い、指でゼリー状のものをはずして、一晩水につけました。
翌日、一晩水につけていたトマトの種を濡れティッシュに並べました。
濡れティッシュを半分に折って種を挟み、小さいビニール袋に入れて、サーモス水筒へ。コップ1杯の35度程度のお湯を入れました。水筒内が30度くらい。
徐々に冷めるので、朝夕お湯を入れ替えました。
2日後。根っこが生えていました。
3日後。さらに根っこが伸びたので、土に植えることにしました。
トマトの種植え付け
卵パックに土を入れて、種を植えました。下に60℃のお湯を入れた湯たんぽを置いて保温。上から毛布でくるみました。
朝夕湯たんぽの湯を変えました。めんどくさいです。
3日後。芽が出てきました。
5日後。双葉が開いてきました。
牛乳パックがやりにくかったので、セルトレイに移動。
日光が出ていると思ったら窓際で日光にも当てましたが、曇りの日が多かったです。
発芽したての時期、日光が出た時は育ちそうな雰囲気でした。
しかしながら元気な状態は続かず、双葉以上には成長せずに、弱々しく枯れていきました。植え付け2週間でチャレンジ終了。
復活?
同じセルトレイを使いまわして他の野菜の種まきをしたら、4月になってトマトらしき芽が出てきました。細長い双葉です。丸みのある双葉2個も、種まきした野菜ではなく、たぶん雑草。
こちらの思い通りにはならず、野菜の気分で出てくるようです。要経過観察。
4月中旬でこのぐらいの大きさ。一番大きいものでも、本葉がこれから出そう?くらいのサイズです。
もう少ししたら大きいポットに入れ直します。
※なお、3月下旬に畑に直まきしたミニトマト(固定種。おおたけミニトマト)も、4月中旬に発芽。加温無しならこの時期なのですね。
ミニトマトの種まき苗作りで思ったこと
湯たんぽの湯を入れ替えるのがめんどくさく、だんだん手抜きになり、気温を保てなかったことが失敗の原因だと思います。
家の中でしたが、暖房をつけてない2月、温度を保つのは大変だと思いました。もう少し暖かくなってからするべきだったかも。
春先に売っているトマトは新鮮で発芽しやすい気がするけれど、育った環境は路地栽培とは違うので、無理に食べまきしなくてもいいやと考え直しました。
食べまきするなら、夏に食べたミニトマトの種を取っておくのがいいと思います。
※家庭菜園初心者です。不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。