24時間記録できる湿度計。梅雨~夏に使って思ったこと

古家の虫対策、そのための湿度管理のために、湿度を測ることにしました。

はじめは普通の、温度と湿度がディスプレイに表示されるだけの温湿度計を買うつもりだったのですが、amazonを検索していたら、安価で24時間のデータを記録できるものを発見。

GoveeLifeの温湿度計で、amazonで1,999円で買いました。白くてシンプルな外観。

梅雨の温湿度計

今年の梅雨に買った、この温湿度計について書きます。

温湿度計の使い心地

梅雨の間は湿度が高くて、除湿機をつけてもたいして湿度を下げられなかったのですが、どのぐらいの湿度なのか、わかるようになりました。

梅雨まっただ中の6月後半に購入して設置。77%もありました。60%ぐらいに下げたいところです。

GoveeLife温湿度計

古家に時計がないので、時刻表示が無いのが残念ですが、ケータイを見れば時間はわかるので妥協しました。

7月上旬は雨が多くて、この日は86%もあります。外の雨樋が壊れたままなので土間が浸水したりして、除湿機をつけても焼け石に水です。

梅雨明け後。湿度が下がりました。この日は65%です。でも温度は35度、日中はかなりの暑さです。

梅雨明け後の温湿度計

遠隔操作はできませんが、手動でBluetoothでデータをスマホに移行することができて、気温や湿度の変化をグラフを見ることができます。

おもしろいなあと思ったのは、「暑さ寒さも彼岸まで」がグラフ化できたことです。9月22日頃を堺に気温が明らかに下がっています。

昼間に体感する分には、日差しがあったり、湿度が高いとムシムシして、「少し暑さが緩んだかな」と感じる程度だったのですが、グラフを見ると夜というか早朝に涼しくなっていることが一目瞭然でした。

それが何の役に立つのか?というとわからないのですが、家庭菜園の種まきを急がねば、と思ったところです。

気になるところ

問題点としては、データを移そうとBluetoothでスマホにつなげた時に、温湿度計の側面にあるボタンを長押しするのですが、自分がおおざっぱなせいか、力が入りすぎてしまうと裏のカバーがパカッと外れてしまい、そうなると過去の記録データが消えてしまうこと。

温湿度計側面と裏側

たまにしかデータを移してないので、前に移行した時点から失敗した時点まで、グラフが空白になります。

データが途切たグラフ

2回失敗してから、そっとボタンを押すように気をつけるようになりました。

思ったこと

湿度を把握できたものの、それを役立てたかというと微妙で、対策をする時期の目安にはなるのかな、と感じた程度でした。

でも温湿度計は買ってよかったと思っていて、これから寒いシーズンに古家の夜の気温がどこまで下がるのか把握したいと思います。

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