玉ねぎの自家採種、発芽率が悪くて失敗

家庭菜園初心者です。春にトウ立ちしてしまったタマネギから種を採種しました。でも秋に種をまいたものの、ほとんど発芽できず。失敗でした。
玉ねぎの種採りから種まきまでの記録です。
目次
春の種採り
もともとは、以前に収穫して小さすぎた玉ねぎを秋に再植え付けしたもの。→ 小さい玉ねぎを植え直し(赤たまサラダ玉ねぎ)
5月上旬、植えたタマネギ6個のうち2個、とうが立ってネギ坊主がつきました。せっかくなので種採りすることにしました。

5月末、白っぽいつぼみになりました。

6月中旬、まだお花で、白くてきれい。

ネギ坊主は4つありました。倒れ気味です。

タマネギのお花。

6月中旬のこの時期に、トウ立ちしなかったタマネギは収穫して食べました。

6月下旬、お花が終わって実になり始めました。

7月初旬、ネギ坊主が茶色くなってきました。

7月上旬、種採りしました。少し早かったかな?


種採りした株のタマネギ部分。これは食べずに、藍畑の地面コンポストに入れました。

秋の種まき
春に採種した種は乾燥後、ビニール袋に入れて常温で夏越ししました。よくない保存方法だと思います。

9月中旬、殻ごと種まきしようとして、挫折。殻をほぐしました。タマネギの種は小さいのでよくわかりませんが、種が凹んでるかも?こんなもの?

畑に種まきしました。

去年春に藍(タデアイ)の苗床は上手くいった、大木の根元を苗床にしました。

結果、全然発芽せず。10月上旬の様子。

よく見たら1個だけ、発芽していました。

他にも2箇所、家庭菜園の違う場所にも種まきしましたが、発芽できず。
うまく発芽しなかったので、ダイソーでタマネギの種を買ってきて、斜面の空きスペースに種まき。


これもほとんど発芽せず。地面が乾いたせいかも。
10月初旬、やり方が雑すぎたと反省して、苗ポットに培養土で種まきやり直し。水やりもきちんとしました。
結果、ダイソーの吊りタマネギは10粒種まきして7粒発芽。一方、自家採種の赤玉サラダは、15粒まいて1粒発芽。発芽率6%でした。

種まき時期がずれたせいかとも考えましたが、品種による時期差はさほどなさそう。
赤玉サラダ:発芽温度15-20度。9月中旬
ダイソー吊り玉葱(品種:天寿):発芽温度15-20度。暖地9月中旬~9月下旬
残っていた赤玉サラダの種も、畑の他の場所を苗床にして種まきしましたがほとんど発芽せず。
やっぱり、自家採種&保存が上手にできなかった可能性が高いです。
というわけで、11月になったら空きスペースは玉葱を植える予定でしたが、まだ全然育ってないし、数も少なくなりそうです。
思ったこと
- 玉ねぎの自家採種、もっと簡単にいくと思っていた
- 保管をきちんとしよう
※家庭菜園初心者です。不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。