オクラの種とり自家採種

オクラの種取り

家庭菜園初心者です。できれば種は自家採種でつないでいきたいです。種を採ったオクラについて書きます。

元々のオクラ

2023年は前の畑でオクラを育てました。

元々は、トーホク育成の丸莢オクラ「エメラルド」という種です。種の袋に「交配」と書いてあるものはF1なので、育成と書いてあるものから選びました。固定種です。

丸莢オクラエメラルドの種袋

F1は自家採種すると親とは違う性質になるので、種をとるものは固定種がいいかと思って。

8月下旬、前の畑のオクラです。この実が大きすぎたので放置しました。オクラは畑に行かないうちに実がすぐ大きくなって、食べられないサイズになりがちでした。

8月のオクラ

ちなみに下の方に見えているオレンジの花はマリーゴールドです。マリーゴールドの話はこちら→ コンパニオンプランツのマリーゴールド栽培

オクラの種とり

食べられなかった実2つを乾燥させて、そのまま冷蔵庫に保管していました。

乾燥したオクラ

2025年2月、春の種まきに備えて、さやから種を外しました。

大きいさやのほうは、ふっくら丸い、普通の種(買った種と同じ形)がとれました。

オクラの種取り
自家採種したオクラの種

細くなっていたほうは、種は平たく潰れていてダメそう。種を採るのはやめました。

潰れたオクラの種

春の種まき

2025年4月上旬、オクラの種まきをしました。2023年の自家採種の他に、2023年に買った種の残りと、昔買った種もまきました。

かなり昔に買った種は、10年以上前のもので、冷蔵庫から出てきました。これは発芽せず。

古いオクラの種

多めに種まきすることにしました。余らせても古い種は発芽率が下がるし、水やりしないし周りに雑草も多くて発芽しにくいと思うので。

黒い丸が種です。この上に土のせて、鎮圧して、草マルチ。水やりなし。

オクラの種まき

2023年自家採種と、2023年に買った種の残りは、4月下旬に発芽しました。位置は3箇所。

たくさんまいたので、たくさん発芽しました。2年前の種ですが発芽率、よさそうです。

オクラの双葉
オクラの双葉
オクラの双葉

どう間引きするか調べたところ、複数一緒に育てたほうが、収穫量が増える上に、やわらかいオクラが取れやすいと知りました。様子を見ながら後日間引きして、1箇所に2~3本にしようと思います。

2023年に育てた際、すぐ実が大きく固くなったのは、1本立てで育てたせいだと初めて気づきました。ホームセンターでオクラの苗を観察しても2~3本でした。

やわらかいオクラが取れるのか?楽しみです。

ということで、オクラの自家採種について書いてみました。

※家庭菜園初心者です。不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。