糸目が好き

紺屋めぐりの最後に、早稲田にある、伊藤糊画工房を訪問しました。

糸目(ノリで色がはみ出るのを防ぐ線)をひいていく職人さんの工房です。

糸目は、染物で色と色の間の白い線になる部分です。その白い線の部分が好きです。

白抜きが好き

パソコンで絵を描く時に、背景をマットにして、線を白抜きにするのが好きです。

黒い線のままの絵だと、線が強調されてしまうけれど、白にすると、ほどよい感じになります。

白抜きの画像

それと同じように、染物では色と色の間に白く抜ける部分があって、それが好きです。

チョコレートみたい

型染めでは、型紙を置いて、その上に糊をのせて、色が染まるのを防ぐ糊を布に付けます。

友禅染めでは、下絵の線をなぞって、布に糊をひいていきます。チューブチョコでケーキに文字を書くような感じに見えました。

糸目をひいているところ

でも、糸目をひく職人さんには、糸目は脇役だと教えてもらいました。着物の主役は絵であって、線ではないからです。

この茶色いタイプの糊(名前を忘れてしまいました)は、細い線になって目立ちません。

できあがった際の白線の太さも均一ではなくて、のっぺりしない感じです。

2種類ある糊を見せてもらいました。灰色のほうは、太い線のところに使われていました。

2種類の糊

それ以外にも、一般にはゴム糊というのっぺりした感じになる糊があるようです。

糊について思ったこと

  • もち米で作る糊は食べられるし、かゆくもならないし、炊いて作ると聞いたので、私も作ってみたい
  • 染色教室で、他の生徒さんが型染め用に糊を練って使っていたけれど、どんな糊なのか知りたい
  • 玄関に飾る用の黄色い花のデザインのファブリックパネルを、糊を置いて、草木染めで作ってみたい
  • 着物もテキスタイルも、絵画を着ている感じなのかな