2025年の振り返り

2025年を振り返ってみると、力を入れて何かをした、ということはなくて、自然の季節の移り変わりに追われながら、無理せず、できることを進めた年でした。

草木染めでは、センダンの葉を初めて染料として使いました。勝手に実が落ちて木が生えてきてしまう、困りものだと思っていた木が、澄んだ緑染めをするのに使える植物だと気がつきました。

センダンの葉

気がついたのは、かつて東京で草木染めを習ったおかげ。その時は、センダンという名前の植物が、どんな植物なのか見たことも聞いたこともなく、単にノートに名前をメモっただけ。

2年前から山際の古家を使っていて、ずっと、すごくジャマな木だったセンダン。大木は高すぎて自分で取り除くのは不可能。実がたくさん成って、落ちると芽が生えてすぐ木になろうとする。適当に草刈りしても根や木が少しでも残っていると成長するから根こそぎ取り除かないといけない。

すごーくやっかいものだと思っていたセンダンが、あれ?これってメモった染料だった。と気がついた年でした。

藍染めはペースダウンすると決めたので、冬眠させた藍甕バケツを使って、薄い色を重ねて染めた程度でした。藍の葉の収穫もしましたが、量は少なくて、猛暑の夏作業がラクになりました。

2025年は藍畑を少しだけ移動して、2024年に藍を育てた場所は家庭菜園にしました。当初は段差から落ちそうで歩くのも不安だった場所が、自然に囲まれて心地よい、と思える場所になってきました。これからも楽しみです。(夏は暑いけれど)

古家のDIYは暑くない時期に少しだけ進みました。はじめて漆喰を塗りました。

選択と集中、と唱えながら1つずつ進めようと思っているのに、はじめてみると、「これをするならこれもついでにしないと合理的でない」ということが出現して、作業範囲が拡大していきました。

DIYのこともブログに書きたいのに、書けてないです。

それを先に書けば?と思うけれど、いや、「2025年の振り返りを今書かずしていつ書くのか」と思ってしまい、後回し。

ブログについても、ブログは時代的に本当に終わったのだなあと実感した年でした。Gooブログが終了したからです。

草木染めのことを検索する時に参考になるのは、企業や公式サイトみたいなものよりも個人ブログのことが多くて、Gooブログの個人ブログもその1つだったのですが、ビジネスモデル的に成立しないものは消えていくのだ、と実感。1995年にwindows95が発売されてパソコンが身近になってから、ずっとおもしろいと思ってきたネット社会が、進みすぎておもしろくないことが増えてきました。

自分もそれだけ年をとったのだなあ。

AI(エーアイ)という言葉も身近になった年でした。活用する人間になるべきなのか悩みます。怖がりなので。

年賀状を作っていて、いつも、結局受け取った人が見るのは手書きのメッセージ部分だけで、絵柄とか印刷された文字は重要でないのだと感じます。それだけ書いた生身の人間の気持ちが大切にされているというか。

あれ、何が言いたかったのだっけ。伝わりましたかね。

ともあれ、2025年は、おだやかに過ごせた1年でした。

のんびりしすぎた気もします。2025年の振り返りを年が明けてから書いているくらいなので。草木染めワークショップの参加者募集もそろそろしないと。そろそろする予定です。