大根栽培。春まきの失敗。垂直仕立て風。

収穫日の春まき大根

家庭菜園初心者です。

初めてのダイコン栽培は、2023年の春まき。垂直仕立て風に育てたのですが、収穫できたものの涙が出るほど辛くて食べられず、大失敗でした。

その余った種を使って、2024年は秋まき。先日初収穫して、おいしく食べました。とりあえず、食べることができる大根ができて、うれしいです。

春まきして失敗した、大根栽培について書きます。秋まきした話はこちら→ 大根栽培。秋まき初収穫

大根の種まき

伝統野菜がいいと思って、固定種のダイコンの種を買いました。亀戸大根という、小さめの大根の品種です。30cmサイズです。収穫までの日数目安70日。

少し大きめの茶色の丸い種。

大根の種

3月中旬。種まきの場所はイチゴの横にしました。ダイコンは他の野菜より後に育てることを決めたので、空いている場所を選びました。

草を刈って、一列に2cm間隔で土に穴を開けて埋めました。土は乾いてましたが、翌日雨が降りそう。

大根の種まき

手で鎮圧して、草マルチ。写真下側の草マルチが種まきした場所で、上側はイチゴです。

草マルチは、草が足りないのでその場にあったホトケノザを刈って乗せました。花も咲いているので種が落ちてしまいそう。

大根の発芽

1週間後の3月下旬。発芽してました。ダイコンの芽は大きめなのでわかりやすいです。

ダイコンの発芽

4月初旬。晴れた日が続いていました。少しですが、点々がある葉っぱがありました。

大根の双葉

同じ日。本葉が出始めた株もありました。

ダイコン本葉出始め

大根の間引き

4月中旬。詰まってきていたので間引き。

密集したダイコン間引き前

間引き後。

間引き後のダイコン

カメムシが多いです。

カメムシ

大根の垂直仕立て風

5月初旬、垂直仕立て風に育てたかったので、葉っぱを縛りました。

ダイコンの葉を縛る

隣のイチゴも垂直仕立て風です。イチゴ栽培の話はこちら→ イチゴ栽培(家庭菜園で垂直仕立て風)

ダイコンとイチゴの垂直仕立て

1週間後に縛り直し。白いダイコンが見えてきました。

ダイコン縛り直し

大根の収穫

5月下旬。種まきから70日が収穫の目安だったので1個収穫しました。

収穫日の春まき大根

小ぶりな品種なのでこのサイズは正しいと思うのですが、普通のダイコンより小さいので「まだ早いのかも」と思って1個だけにしておきました。

収穫した春まき大根

そして食べてみたら、辛すぎて食べられず。収穫が早すぎたからなのかな?と思って放置。

5月末。実が割れてます。

割れた大根
割れた大根の収穫

6月初旬の収穫。とうがたってスカスカして食べられませんでした。熱を加えたら辛くなくなるからいいか、と思えるような味ではなくて、味をごまかしても食べられないレベルでした。

とうが立った大根

さつまいもを植えたいと思って、場所を空けるために収穫しました。

収穫した春まき大根

春まき大根栽培で思ったこと

  • ストレスがかかると大根は辛くなるらしいです。乾燥、肥料不足、虫被害など。
  • カメムシが多かったので、その影響もあるのか。春まきで大根を育てるのはむずかしい
  • 大根の根はくるくるねじりながら大きくなっていくので、垂直栽培は縛り直しが大変

※家庭菜園初心者です。不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。